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初心者におすすめの単元未満株とは?メリット・デメリットから始め方まで詳しく解説

2025 4/24
株
2025年4月14日2025年4月24日
当ページのリンクには広告が含まれています。

株式投資を始めたいけれど、まとまった資金がなくて踏み出せないと悩んでいませんか?そんなあなたにぴったりなのが「単元未満株」です。1株から買える単元未満株なら、わずか数百円から株主デビューできます。

この記事では、単元未満株の基礎知識からメリット・デメリット、初心者におすすめの証券会社や銘柄、具体的な始め方まで解説します。少額から安心して株式投資を始めたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

単元未満株とは?初心者が知っておきたい基本知識

株式投資に興味はあるけれど、まとまったお金がなくて始められないと思っていませんか?そんなときに便利なのが「単元未満株」です。単元未満株とは、100株未満の株を1株から買える仕組みのことです。

普通、株は100株単位で売買します。例えば、1株1,000円の会社の株を買うなら、100株で10万円必要になります。これでは初心者にとってハードルが高いですよね。

でも単元未満株なら1株から購入できるので、同じ例だと1,000円から投資を始められます。少ないお金でも有名企業の株主になれるのが大きな魅力です。

単元未満株は証券会社が独自に提供するサービスで、マネックス証券の「ワン株」やSBI証券の「S株」などがあります。少ないリスクで実際の株式投資を体験できる点は、投資の勉強をする上でもとても役立ちます。

ただし、売買のルールが通常の株と違う点に注意が必要です。約定のタイミングが限られていたり、手数料の仕組みが異なったりするので、始める前に証券会社のルールをよく確認しておきましょう。

ミニ株と単元未満株の違いは?初心者が混同しやすい点を解説

株式投資について調べていると「単元未満株」と「ミニ株」という似た言葉を目にすることがあります。この2つは混同されやすいですが、実は違いがあります。

項目単元未満株ミニ株
定義証券取引所の1単元(通常100株)未満の株式明確な定義なし。かつての「株式ミニ投資」の名残
取引単位1株〜99株過去は10株単位
現在の意味合い少額で株式投資ができる実際の取引サービス単元未満株とほぼ同義で使われる
代表的なサービス名SBI証券「S株」、マネックス証券「ワン株」特定のサービス名はほぼ使われない
初心者への注意点証券会社ごとにルール(手数料・株数・約定など)が異なる基本的には単元未満株と同様に考えてOK

単元未満株は、1株から99株までの株式を取引できるサービスです。東京証券取引所などで定められた1単元(100株)より少ない株数で取引できます。マネックス証券の「ワン株」、SBI証券の「S株」などと呼ばれています。

一方、「ミニ株」は明確な定義がなく、単元未満株と同じ意味で使われることもある言葉です。ただ、かつては「株式ミニ投資」という10株単位での取引を指す言葉があり、それが「ミニ株」と呼ばれるようになったという歴史があります。

つまり、厳密に言えば「ミニ株」は10株単位の取引、「単元未満株」は1株から99株までの取引を指しますが、現在はほとんど同じ意味で使われていることが多いです。

初心者にとって大切なのは用語の違いよりも、自分が使おうとしている証券会社のサービス内容をしっかり理解することです。各証券会社によって最低株数、手数料、約定タイミングなどが違うので、投資を始める前にしっかり確認しておきましょう。

単元未満株投資のメリット・デメリットを詳しく解説

単元未満株には良い点と悪い点があります。投資を始める前に、これらをよく理解しておくことが大切です。ここでは、単元未満株のメリットとデメリットについて、わかりやすく説明します。

単元未満株のメリット

単元未満株にはいくつかの良い点があります。少額から始められること、いろいろな会社の株を買えること、そして配当金がもらえることなどです。

メリット1:少額から投資ができる

単元未満株の一番の良い点は、少ないお金から株式投資を始められることです。普通の株取引では100株単位でしか買えませんが、単元未満株では1株から買えます。

例えば、1株5,000円の会社の株なら、通常は100株で50万円必要ですが、単元未満株なら1株5,000円から買えます。お小遣いやお年玉などの少額でも、有名企業の株主になれるのです。

高い株価の人気企業(例えば1株が数万円する会社)でも、単元未満株なら手が届きます。また、少額投資なので失敗しても損失が小さく、安心して投資の勉強ができます。

メリット2:分散投資がしやすい

単元未満株の良い点として、いろいろな会社の株を少しずつ買えることがあります。これを「分散投資」といいます。

例えば、10万円の資金があるとします。通常の株取引では、1株1,000円の会社の株を100株(10万円分)買うことになりますが、単元未満株なら、A社、B社、C社など複数の会社の株を少しずつ買えます。

分散投資の良いところは、リスクを減らせることです。1つの会社だけに投資すると、その会社の株価が下がったときに大きな損失を受けます。でも複数の会社に投資していれば、ある会社の株価が下がっても、別の会社の株価が上がれば損失を減らせます。

また、少しずつ時間をかけて同じ会社の株を買い増していくこともできます。株価が高いときも安いときも少しずつ買っていけば、平均的な価格で投資できます。

メリット3:配当金を受け取れる

単元未満株でも株数に応じて配当金がもらえます。配当金とは、会社が株主に利益の一部を分配するお金のことです。

例えば、1株当たりの年間配当金が100円の会社の株を10株持っていれば、年間1,000円の配当金がもらえます。株価が上がらなくても、配当金という形で収入が得られるのは大きな魅力です。

特に配当金をたくさん出す会社(高配当銘柄)の株を持っていれば、少ない投資額でも定期的な収入が期待できます。また、NISA口座で単元未満株を持てば、配当金が非課税になる場合もあります。

ただし、株主優待(会社の商品やサービスなどの特典)については、多くの会社が100株以上持っている人だけに提供しているので、単元未満株では受け取れないことが多いです。

単元未満株のデメリット

単元未満株には良い点がある一方で、いくつかの悪い点もあります。取引のタイミングが限られること、手数料が高くなりがちなこと、注文方法や銘柄が限られることなどです。

デメリット1:リアルタイムで取引ができない

単元未満株の大きな弱点は、好きなタイミングで売買できないことです。通常の株取引では、市場が開いている間ならいつでも売買できますが、単元未満株はそうではありません。

多くの証券会社では、単元未満株の注文は1日に数回の決まった時間にしか処理されません。例えば、朝11時までに注文すると、午後の相場の始値で約定する、といった具合です。

このため、株価が急に変動したときに素早く対応できません。例えば、良いニュースが出て株価が上がりそうなときに買いたいと思っても、注文してから実際に買えるまでに時間がかかり、その間に株価が上がってしまうことがあります。

一部の証券会社では、リアルタイム取引ができる場合もありますが、取扱銘柄が限られていたり、追加の手数料がかかったりすることがあります。短期間で売買を繰り返す投資スタイルには向いていないといえるでしょう。

デメリット2:相対的に手数料が割高になる

単元未満株のもう一つの弱点は、取引手数料が高く感じられることです。通常の株取引と比べて、投資金額に対する手数料の割合が高くなりがちです。

多くの証券会社では、単元未満株の売買手数料は約定金額の一定割合(例:0.5%)か、最低手数料(例:50円)が設定されています。少額取引の場合、この手数料が投資金額に対して大きな割合を占めてしまうことがあります。

例えば、1株1,000円の株を1株だけ買って、手数料が50円かかると、手数料率は5%になります。これは通常の株取引よりもかなり高い水準です。手数料の負担が大きいと、利益が出にくくなってしまいます。

ただし、最近は買付手数料を無料にする証券会社も増えています。また、NISA口座を使えば手数料が実質無料になる場合もあるので、証券会社選びが重要です。

デメリット3:注文方法や銘柄に制限がある

単元未満株のもう一つの弱点は、注文方法や買える会社の株に制限があることです。これらの制限は証券会社によって異なりますが、通常の株取引と比べて選択肢が少なくなります。

まず注文方法については、多くの証券会社では「成行注文」(価格を指定せずに注文する方法)しかできません。「指値注文」(希望する価格を指定して注文する方法)ができないため、自分が思った価格で売買できないことがあります。

また、買える会社の株も限られています。証券会社によって取り扱っている銘柄数は異なり、すべての会社の株を単元未満株で買えるわけではありません。人気のある会社の株だけを扱っている証券会社もあります。

さらに、ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)などの商品は、単元未満株として取り扱っていない証券会社もあります。投資対象を自由に選べないのは、大きな制約になることがあります。

これらの制限があるため、投資の幅が狭くなってしまうことは理解しておく必要があります。取引を始める前に、利用する証券会社でどのような制限があるか確認しておきましょう。

初心者におすすめの単元未満株取扱証券会社はマネックス証券

引用元:マネックス証券公式サイト

単元未満株を始めるなら、初心者にはマネックス証券がおすすめです。使いやすく、手数料が安く、サービスが充実しているからです。

マネックス証券の「ワン株」では、東京と名古屋の証券取引所のすべての株を買えるので、好きな会社の株を選びやすいです。買うときの手数料が無料なので、少ないお金からでも気軽に始められます。

また、他の証券会社にはない特別なサービスもあるので、初めての株式投資でも安心して始められます。

マネックス証券の「ワン株」

引用元:マネックス証券公式サイト

マネックス証券の「ワン株」は、初心者に優しい単元未満株サービスです。特徴を簡単に見ていきましょう。

マネックス証券「ワン株」の特徴と強み

「ワン株」の一番の特徴は、すべての会社の株を取り扱っていることです。好きな会社や興味のある会社の株を自由に選べます。

また、1株から買えるので、高い株価の人気企業でも少ないお金から投資できます。例えば、1株3万円の会社でも、3万円から株主になれます。

マネックス証券だけの特別なサービスとして、株を貸して金利をもらえる仕組みがあります。株価が上がらなくても、持っているだけでお小遣いがもらえるようなものです。

さらに、NISA口座でも使えるので、税金を節約したい人にもおすすめです。株で利益が出ても税金がかからず、手数料も実質無料になります。

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買付手数料0円&手頃な売却手数料

株を買うときの手数料が0円なので、すごくお得です。お小遣いやお年玉で投資を始める子どもでも、手数料を気にせずに株を買えます。

株を売るときには少し手数料がかかりますが、それも他の証券会社と比べると安いです。売った金額の0.55%(100円売ったら約0.55円)で、最低でも52円かかります。

もっとお得なのは、新NISA口座を使うと、売るときの手数料も実質無料になることです。一度払った手数料は後で全額返してもらえるので、お得に取引できます。

普通の口座新NISA口座
買うとき無料無料
売るとき0.55%(最低52円)実質無料

単元未満株でも貸株金利がもらえる

マネックス証券の特別なサービスとして、株を貸して金利がもらえる「貸株サービス」があります。これはマネックス証券だけのサービスです。

貸株サービスは、自分の持っている株を証券会社に貸して、その代わりにお金(金利)をもらうサービスです。普通は100株以上ないと使えませんが、マネックス証券では1株からでも使えます。

金利は株によって違いますが、年に0.1%~4.0%くらいです。例えば、1万円の株を年1%で貸すと、1年間で100円のお小遣いがもらえる計算になります。株価が上がらなくても、持っているだけでお金がもらえるのはうれしいですね。

信用取引の担保にすることができる

マネックス証券では、単元未満株を「信用取引」という少し難しい取引の担保にできます。これは今すぐ使う機能ではありませんが、将来もっと本格的に株の取引をしたいと思ったときに役立ちます。

信用取引とは、証券会社からお金や株を借りて取引する方法です。大きな利益を狙えますが、リスクも大きいので、最初は使わなくて大丈夫です。

ただ、将来使いたくなったときに、単元未満株も担保として使えるのは便利な点です。まずは単元未満株で投資の基本を学んでから、少しずつ難しい取引にチャレンジしていきましょう。

サービス提供時間と買取請求について

「ワン株」を使うときの時間のルールも知っておきましょう。午前11時30分までに注文すると、その日の午後の取引開始時の価格で買える仕組みです。結果は午後4時10分ごろに確認できます。

例えば、朝10時に注文すると、午後12時30分ごろの価格で株が買えます。この間に株価が変わる可能性もあるので、覚えておきましょう。

また、普通とは違う売り方として「買取請求」というサービスもあります。これは市場で売るのではなく、株を発行している会社に直接買い取ってもらう方法です。少し複雑なので、慣れてから試してみるといいでしょう。

まずは基本的な買い方と売り方を覚えて、少しずつ株式投資の世界を楽しんでいきましょう!

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単元未満株投資が向いている人・向いていない人

単元未満株はどんな人に向いているのでしょうか。また、どんな人には向いていないのでしょうか。自分に合った投資方法を選ぶために、ここでは向いている人と向いていない人の特徴を紹介します。

単元未満株投資が向いている人

少ないお金から投資を始めたい人には、単元未満株がぴったりです。お小遣いやお年玉など、少額のお金でも株主になれるので、子どもや学生、投資初心者の方におすすめです。

投資の勉強をしながら実践したい人も単元未満株に向いています。少額から始められるので失敗しても大きな損にはなりません。実際にお金を使うことで、株価の動きや配当金について生きた知識が身につきます。

長期的に少しずつ資産を増やしたい人も単元未満株が良いでしょう。コツコツと買い増して100株にすることもできますし、配当金を再投資して複利効果を狙うこともできます。

また、いろいろな会社の株を少しずつ持ちたい人にも向いています。好きな会社や興味のある業界の株を少額ずつ買って、分散投資ができます。例えば、ゲーム会社、飲料会社、自動車会社など、様々な会社の株を少しずつ持つことができます。

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単元未満株投資が向いていない人

短期間で大きな利益を狙いたい人には単元未満株はあまり向いていません。少額投資なので、株価が上がっても得られる利益は小さいです。例えば、1,000円の株が1,100円になっても、1株しか持っていなければ利益は100円だけです。

リアルタイムで売買したい人にも向いていません。単元未満株は約定のタイミングが限られているため、株価の変動に素早く対応できません。急な値動きを見て売買したい人には不向きです。

株主優待を目的にしている人も注意が必要です。多くの会社では株主優待が受けられるのは100株以上保有している人だけです。単元未満株では優待がもらえないことが多いので、優待目的なら最初から100株買えるお金を用意した方が良いでしょう。

また、手数料を極力抑えたい人も考え直した方が良いかもしれません。単元未満株は少額取引なので、手数料の割合が高くなりがちです。特に頻繁に売買するスタイルだと、手数料負けしてしまう可能性があります。

自分の投資スタイルや目的に合わせて、単元未満株が向いているかどうか考えてみましょう。初めての株式投資なら、単元未満株から始めるのは良い選択肢といえます。

初心者におすすめの単元未満株銘柄3選

単元未満株を始めるなら、どんな会社の株を買えばいいのでしょうか?初心者には、安定していて分かりやすい会社がおすすめです。ここでは、初心者に特におすすめの3つの会社を紹介します。

KDDI<9433>

KDDIは「au」というブランドで知られる大きな通信会社です。スマートフォンやインターネットのサービスを提供しています。

KDDIがおすすめの理由は、何と言っても配当金の安定性です。2003年から22年以上も連続で配当金を増やし続けています。つまり、株を持っているだけで毎年少しずつ多くのお金がもらえるようになるのです。

例えば、2024年3月期の年間配当金は1株あたり140円でした。株価が約4,000円なので、配当利回り(株価に対する配当金の割合)は約3.5%となります。これは銀行の普通預金の金利よりもずっと高い水準です。

通信サービスは私たちの生活に欠かせないものなので、景気が悪くなっても急に業績が悪化することは少ないでしょう。初心者が最初に買う株としては安心感があります。

ユー・エス・エス<4732>

ユー・エス・エスは、中古車オークションを運営している会社です。車を売りたい人と買いたい人をつなぐ仕事をしています。「ラビット」という車買取チェーンも全国で展開しています。

この会社の魅力は、長期間にわたって配当金を増やし続けている点です。なんと24年連続で増配(配当金を増やすこと)を続けており、2025年3月期もさらに増配する予定です。

2024年3月期の年間配当金は1株あたり75.40円でした。株価が約2,000円なので、配当利回りは約3.8%になります。これは日本の株式市場の平均(約2%)よりも高い水準です。

中古車市場は新車市場に比べて景気の影響を受けにくいと言われており、安定した業績が期待できます。配当金が安定して増え続ける点は、初心者にとって分かりやすい投資対象と言えるでしょう。

花王<4452>

花王は、シャンプーや洗剤、化粧品など日常生活で使う商品を作っている大手メーカーです。「キュレル」「ビオレ」「メリット」など、家にもきっとたくさんの花王製品があるはずです。

花王がすごいのは、日本企業で最長となる34年連続で配当金を増やし続けていることです。これは「配当貴族」と呼ばれる特別な企業の証です。安定的・継続的な配当を重視する方針を明確に掲げており、株主を大切にする企業として評価されています。

2023年12月期の年間配当金は1株あたり150円でした。株価が約5,000円なので、配当利回りは約3%となります。私たちが毎日使う生活必需品を扱っているため、景気に左右されにくい安定した業績が特徴です。

実際に自分が使っている商品を作っている会社の株を持つと、スーパーで商品を見かけるたびに「これは自分が株主の会社の商品だ」と実感でき、株式投資がより身近に感じられるでしょう。

これら3つの会社は、どれも長期的に安定した業績を上げており、配当金も継続的に増やしています。初心者が最初の一歩として投資するのにぴったりの会社と言えるでしょう。

単元未満株の始め方・購入方法

単元未満株を始めるのは難しくありません。4つの簡単なステップで株主になれます。ここでは、マネックス証券の「ワン株」を例に、始め方と購入方法を説明します。

STEP1:マネックス証券で口座を開設する

まず最初に、マネックス証券で口座を開設します。これは無料でできます。

マネックス証券のホームページにアクセスして、「口座開設」ボタンをクリックします。必要な情報を入力していきます。名前、住所、生年月日などの基本情報と、マイナンバーが必要です。

子どもの場合は、親権者(お父さんやお母さん)と一緒に「未成年口座」を開設します。この場合は親権者の同意書も必要です。

申し込みが終わると、後日、郵便で書類が届きます。この書類に必要事項を記入して返送すれば、1週間ほどで口座開設完了のお知らせが届きます。その後、ログインIDとパスワードを設定すれば準備完了です。

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STEP2:入金する

口座ができたら、株を買うためのお金を入金します。入金方法はいくつかあります。

一番簡単なのは、銀行からの振り込みです。マネックス証券の「振込先口座」宛てに、自分の銀行口座からお金を送ります。ATMやインターネットバンキングを使って振り込めます。

もう一つの方法は、「即時入金」です。これはマネックス証券のサイトから直接、提携している銀行の口座からお金を移動させる方法です。こちらなら手続きしてすぐにお金が使えるようになります。

入金する金額は、買いたい株の値段を調べて決めましょう。例えば、1株5,000円の株を2株買いたいなら、最低でも10,000円は入金しておく必要があります。

STEP3:銘柄を選ぶ

お金の準備ができたら、どの会社の株(銘柄)を買うか決めます。初心者なら知っている会社や、毎日使う商品を作っている会社の株から始めるのがおすすめです。

マネックス証券のサイトにログインして、「銘柄検索」機能を使うと、いろいろな条件で株を探せます。例えば「高配当」(配当金が多い会社)や「値上がり率」(株価が上がっている会社)などの条件で探せます。

銘柄を決めたら、その会社のページを開いて、株価や会社の情報をチェックしましょう。会社の事業内容や最近のニュース、配当金の情報などを確認しておくと良いでしょう。

迷ったら、前に紹介した「初心者におすすめの単元未満株銘柄3選」から選ぶのも良い方法です。

STEP4:注文する

いよいよ株を買う注文をします。マネックス証券にログインして、買いたい銘柄のページを開きます。

銘柄ページの右側にある「ワン株買」というボタンをクリックします。すると注文画面が表示されるので、買いたい株数(1〜99株の範囲)を入力します。

例えば「5株」と入力したら、「次へ(注文内容確認)」ボタンを押します。注文内容を確認して問題なければ、「注文する」ボタンを押せば完了です。

注文は午前11時30分までなら当日の午後に約定(取引成立)します。それ以降の注文は翌営業日の午後に約定します。約定結果は、その日の午後4時10分頃に確認できます。

これで単元未満株の購入は完了です。

単元未満株投資で初心者が失敗しないためのポイント

単元未満株投資を始めるのは簡単ですが、失敗しないためにはいくつかのポイントがあります。ここでは、初心者が成功するためのコツを3つ紹介します。

生活に身近な業界の銘柄を選ぶ

自分が知っている会社や、普段使っている商品を作っている会社の株を選ぶのが良いでしょう。例えば、好きな飲み物メーカーや、よく行くお店の株などです。

身近な会社を選ぶメリットは、その会社の商品やサービスを自分で体験できることです。例えば、コンビニチェーンの株を持っていれば、お店に行くたびに「お客さんが多いかな?」「新商品は人気があるかな?」と会社の様子を自分の目で確かめられます。

また、知っている会社ならニュースや情報を理解しやすいです。「この会社が新しい商品を出した」というニュースがあれば、その商品が売れるかどうか自分なりに考えることができます。

さらに、興味のある業界の会社なら、株価が下がっても投資を続ける意欲が湧きやすいです。好きな会社だからこそ、長く応援しながら株を持ち続けられるのです。

高すぎて手が出ない「値がさ株」にチャレンジする

単元未満株の良いところは、普通なら買えないような高い株価の会社も1株から買えることです。このような高い株価の会社を「値がさ株」と呼びます。

例えば、キーエンス(株価約7万円)、ファーストリテイリング(ユニクロの会社、株価約4万円)、東京エレクトロン(株価約3万5千円)などは、1株の値段が非常に高い会社です。通常なら100株買うと数百万円〜数千万円必要になります。

でも単元未満株なら、例えばキーエンスの株を1株だけ買うなら7万円で済みます。これなら貯金をしてチャレンジできる金額です。有名な大企業の株主になれるのは嬉しいですね。

値がさ株は、一般的に業績が安定していたり成長力がある場合が多いです。だからこそ株価が高くなっているのです。初心者が長期投資するには良い選択肢といえるでしょう。

長期投資の視点を持つ

単元未満株で成功するための最も大切なポイントは、長い目で見る「長期投資」の視点を持つことです。

株価は毎日上がったり下がったりします。短い期間で見ると、大きく下がることもあります。でも長い期間(5年、10年といった単位)で見ると、良い会社の株価は上がっていく傾向があります。

だから株価が下がったからといってすぐに売らないことが大切です。むしろ、株価が下がったときこそ、買い増しのチャンスかもしれません。

また、配当金を再投資するのも長期投資の良い方法です。配当金をもらったら、そのお金でまた株を買います。こうすることで「複利効果」が生まれ、時間とともに資産が大きく増える可能性があります。

初心者は特に、株価の上下に一喜一憂せず、長い目で投資を続けることが成功への近道です。

まとめ

単元未満株は、少ないお金から株式投資を始められる素晴らしい方法です。1株から買えるので、小学生からお年寄りまで誰でも株主になれるチャンスがあります。

単元未満株の主なメリットは、少額から始められること、分散投資がしやすいこと、配当金がもらえることです。デメリットとしては、リアルタイム取引ができないこと、手数料が割高になる場合があること、注文方法や銘柄に制限があることなどがあります。

初心者におすすめの証券会社はマネックス証券です。「ワン株」というサービスで単元未満株を取り扱っており、買付手数料が無料で、単元未満株でも貸株金利がもらえるなど、初心者に優しい特徴があります。

単元未満株投資は、少額でリスクを抑えながら株式投資の経験を積める素晴らしい入り口です。まずは自分の興味のある会社の株を1株から始めて、投資の世界を楽しみましょう!

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この記事を書いた人

ただっちのアバター ただっち 管理人

DMMWEBCAMP受講後、都内Web系会社に就職。
現在は、WEBエンジニアとして開発・コンサルタントに従事。
Google広告運用も経験(単月売上100万以上)。アプリ開発、株・FX・暗号資産運用など様々なことに挑戦中。新サービスや自分の関心の高いものをとことん調べるのが好きです。

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