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SBI VCトレードの貸コイン(レンディング)とは?|ビットコインの利率・対応銘柄・始め方を徹底解説

2026 9/29
金融・サービス
2025年1月12日2026年9月29日
当ページのリンクには広告が含まれています。
📌 この記事の結論:2026年9月時点のSBI VCトレード貸コイン
最大年率
最大10%(USDC)
公式の過去募集実績。BTCは7日間コースで年率0.5%の例
対応銘柄数
32銘柄
取扱35銘柄のうち32銘柄が貸コインの対象
貸出期間
7日間〜168日間
9月は7日・28日・84日・168日のコースを募集
2026年の新サービス
USDC・JPYSCに対応
3月にUSDC、7月に円建てJPYSCのレンディングを開始

※2026年9月29日時点の情報です。年率は募集ごとに変わります。暗号資産は価格変動リスクがあり、元本は保証されません。余剰資金の範囲で、自身の判断で取り組んでください。

👉 SBI VCトレード公式サイトで最新の貸コイン募集を見る

📋 目次
  1. SBI VCトレードの貸コイン(レンディング)とは?
  2. ビットコインの貸コインはいくら増える?利用料シミュレーション
  3. 【2026年】USDC・JPYSCレンディングが登場
  4. 貸コインを始める3ステップ
  5. メリット4選
  6. デメリット・注意点4選
  7. 口コミ・評判
  8. 【2026年9月】募集中の銘柄と選び方
  9. 他社のレンディングとの比較
  10. 貸コインとステーキングの違い
  11. 税金・確定申告のポイント
  12. 向いている人・向いていない人
  13. よくある疑問Q&A
  14. まとめ

SBI VCトレードの貸コイン(レンディング)とは?初心者向けに解説

SBI VCトレード 貸コイン(レンディング)
引用元:SBI VCトレード公式サイト

SBI VCトレードの貸コインは、保有している暗号資産をSBI VCトレードに一定期間貸し出し、満期に利用料を受け取るサービスです。

「レンディング」という一般的な呼び方に対して、SBI VCトレードでは「貸コイン」という愛称を使っています。

2026年9月29日時点で、取扱35銘柄のうち32銘柄が貸コインの対象です。
ビットコインやXRPといった定番の銘柄に加えて、米ドル連動のUSDCや円建てのJPYSCも貸し出せます。

未経験の回廊としての結論は、「しばらく売る予定のない暗号資産を、寝かせたまま少しずつ増やす手段」として使うのがもっとも相性がよい、というものです。
短期で売買したい資金には向かないため、この前提を押さえてから読み進めてください。

📊 SBI VCトレード 貸コイン 基本データ(2026年9月29日時点)
項目内容
サービス名貸コイン(取引の種類は消費貸借取引)
対応銘柄数32銘柄(取扱35銘柄中)
年率銘柄・期間・募集時期で変動(公式の過去最大は税込年率10%)
貸出期間コースごとに設定(2026年9月は7日・28日・84日・168日)
途中解約不可(申込締切までは申込の取消が可能)
利用料の受取満期に貸し出した銘柄と同じ銘柄で返還

貸コインの基本的な仕組み

貸コインは、利用者とSBI VCトレードのあいだで結ぶ消費貸借取引です。
利用者が暗号資産を貸し出し、SBI VCトレードはその対価として利用料(賃借料)を支払います。

利用料は「貸出数量×年率×貸出期間÷365」で計算されます。
1年は365日として計算し、小数点第7位以下は切り捨てです。

満期になると、貸し出した数量に利用料を足した分が同じ銘柄で返ってきます。
たとえばビットコインを貸した場合、利用料もビットコインで受け取ります。

返還の目安は、受取日の15時〜16時ごろです。
貸出期間中は、貸し出した分の売却や出庫ができません。
そのため「値上がりしたらすぐ売りたい」という資金ではなく、長く持つつもりの資金を回すのが基本になります。

貸コインに対応している暗号資産(32銘柄)

2026年9月29日時点で、SBI VCトレードの貸コインは32銘柄に対応しています。
取扱銘柄の35銘柄から、DAI、NIDT(ニッポンアイドルトークン)、RLUSDの3銘柄を除いたラインナップです。

以前の記事で紹介していたMATIC(ポリゴン)は、現在はPOLとして取り扱われています。
またDAIは、2026年9月時点では貸コインの対象外になっている点に注意してください。

銘柄の数が多いぶん、すべてが常に募集されているわけではありません。
実際に申し込めるのは、その週に募集が出ている銘柄だけです。
自分が持っている銘柄が募集対象になったタイミングで申し込む、という使い方が現実的です。
対象銘柄は今後も追加・変更される可能性があるため、申込前に公式サイトで確認しましょう。

カテゴリー対応銘柄(2026年9月29日時点)
主要銘柄(7銘柄)BTC、ETH、XRP、SOL、BCH、LTC、ETC
アルトコイン(16銘柄)TRX、DOGE、ADA、LINK、XLM、HBAR、AVAX、SUI、TON、SHIB、DOT、NEAR、POL、ATOM、APT、ALGO
その他の銘柄(7銘柄)CANTON、FLR、XDC、CHZ、BERA、OAS、ZPG
ステーブルコイン(2銘柄)USDC(米ドル連動)、JPYSC(円建て)

年率と貸出期間の特徴

貸コインの年率は、銘柄・貸出期間・募集のタイミングで変わります。
同じビットコインでも、7日間のコースと84日間のコースでは年率が異なります。

公式サイトで紹介されている最大年率は、USDCの税込年率10%です。
これは2026年4月30日募集分の、貸出期間84日間のコースの実績です。

ビットコインは、2026年9月の7日間コースで年率0.5%という例があります。
以前は「最大年率20%」と紹介していましたが、これは資産1,000万円以上の大口顧客向け「SBIVC for Prime」の優遇募集の数字でした。
一般の利用者が申し込める通常募集では、数%程度が現実的な目安と考えておくほうが、期待とのギャップが生まれません。

区分年率の例補足
BTC(通常募集)0.5%(7日間コース)2026年9月の募集例
USDC10%(開始記念)→5%程度2026年8月時点は年率5%程度・84日間
JPYSC最高3%2026年9月2日時点
SBIVC for Prime(大口)BTC5%・SOL20%・OAS30%など2025年1月の優遇募集の実績

募集の仕組みと申込のタイミング

貸コインは常時受け付けているわけではなく、募集期間を区切って申し込みを受け付ける方式です。
2026年9月は、17日と24日のどちらも木曜20時に募集が始まり、翌週木曜の19時に締め切られました。

申込は原則として申請順に承認されます。
コースごとに上限数量があり、上限を超えるとキャンセル待ちになることがあります。

一方で、申込締切の前であれば申込の取消ができます。
「申し込んだら即ロック」ではないため、締切までに相場を見て判断し直す余地があります。

募集情報は、公式X(@sbivc_official)やアプリの通知でも案内されています。
人気のコースを狙うなら、募集開始の時間に合わせて申し込めるよう準備しておきましょう。

ビットコインの貸コインはいくら増える?利率と利用料シミュレーション

「ビットコインを貸すと、実際にいくら増えるのか」は、貸コインを検討する人が一番気になるポイントです。
結論からいうと、通常募集のビットコインで大きな利益を得るのは難しいのが実情です。

ただし、売る予定のないビットコインをそのまま置いておくよりは確実に枚数が増える、という点に価値があります。
ここでは2026年9月29日時点の価格をもとに、受け取れる利用料の目安を計算しました。

数字を見るときは、利用料よりもビットコイン自体の値動きのほうがはるかに大きいことを頭に入れておいてください。

ビットコインの貸出コース(2026年9月)

2026年9月24日から始まった募集では、ビットコインに7日間・28日間・84日間の3つのコースが用意されていました。
期間を選べるため、「短期だけ試したい」「数か月は売らない」といった状況に合わせやすい構成です。

7日間コースは、年率0.5%という例があります。
期間が短く、貸出中に相場が大きく動いても身動きが取れない期間が短いのがメリットです。

28日間や84日間のコースは、期間が長いぶんロックされるリスクも大きくなります。
それぞれの年率は募集画面で表示されるため、申込前に必ず確認しましょう。
年率が高く見えても、満期まで売れないことを受け入れられる数量かを先に考えるのがおすすめです。

利用料シミュレーション(1BTC=約1,310万円で計算)

2026年9月29日朝の時点で、ビットコインは1BTC=約1,310万円前後で取引されていました。
この価格をもとに、公式の計算式で利用料の目安を出したのが下の表です。

7日間コースの0.5%は9月の募集例です。
28日間の1%、84日間の2%は、計算のために仮に置いた年率で、実際の募集条件ではありません。

たとえば0.1BTCを7日間貸した場合、受け取れるのは約118円相当です。
1BTCを84日間、年率2%で貸せたとしても約6万円相当で、ビットコインが1%値下がりすれば消えてしまう金額です。
利用料は「おまけ」くらいの感覚で見るのが、ちょうどよい距離感だといえます。

貸出数量7日間・年率0.5%28日間・年率1%(仮定)84日間・年率2%(仮定)
0.1BTC(約131万円)0.000009BTC(約118円)0.000076BTC(約996円)0.000460BTC(約6,026円)
1BTC(約1,310万円)0.000095BTC(約1,244円)0.000767BTC(約10,048円)0.004602BTC(約60,286円)

※計算式:貸出数量×年率×期間÷365(小数点第7位以下切り捨て)。円換算は1BTC=1,310万円で固定した参考値です。実際の年率・価格は募集時点で変わります。

未経験の回廊が考えるビットコイン貸コインの使い方

未経験の回廊では、ビットコインの貸コインを「長期保有分の一部だけを回す」使い方をすすめています。
保有しているビットコインをすべて貸し出すと、急な値上がりや値下がりのときに売却できません。

たとえば保有分を「長期で持ち続ける分」と「相場を見て動かす分」に分けます。
そのうえで、長期で持ち続ける分だけを貸コインに回すと、ロックされる不安がほとんどなくなります。

また、初めての人は7日間コースから試すのがおすすめです。
申込から返還までの流れを一度体験しておくと、長いコースに申し込むときの判断がしやすくなります。

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【2026年】USDC・JPYSCレンディングが登場 NEW

2026年のSBI VCトレードの貸コインで大きく変わったのは、ステーブルコインを貸し出せるようになった点です。
3月には米ドル連動のUSDC、7月には円建てのJPYSCのレンディングが始まりました。

ステーブルコインは、ビットコインのように価格が大きく動く設計ではありません。
そのため「価格変動を抑えながら利用料を受け取りたい」という人にとって、新しい選択肢になっています。

ただし、預金とはまったく別物です。
元本保証や預金保険はなく、SBI VCトレードが破綻した場合に返還されないリスクがある点は、必ず押さえておいてください。

USDCレンディングの概要

USDCレンディングは、2026年3月19日に国内の登録業者として初めて提供が始まったサービスです。
開始記念として、12週間の期間限定で年率10%の募集が行われました。

その後は年率5%程度が想定されており、2026年8月時点の募集条件は年率5%程度・貸出期間84日間でした。
相場環境によって年率が変わったり、募集が止まったりする可能性もあります。

申込上限は5,000USDCで、1ドル=157円で換算すると約79万円です。
5,000USDCを年率5%・84日間で貸した場合の利用料は約57.53USDCで、円換算で約9,000円になります。
米ドル建てのため、円高になると円換算の評価額は下がる点に注意しましょう。

項目内容
開始日2026年3月19日
開始記念の年率10%(12週間限定)
2026年8月時点の条件年率5%程度・84日間
申込上限5,000USDC(約79万円相当)
主なリスク為替変動、分別管理の対象外、途中解約不可

JPYSCレンディングの概要

JPYSCは、SBIグループが提供する円建てのステーブルコインです。
SBI VCトレードの口座内では、1JPYSC=1円の固定レートで売買できます。

JPYSCレンディングは、2026年7月16日に申込受付が始まりました。
当初募集は12週間満期で年率3%、通常時は年率1〜3%程度が予定されています。
2026年9月2日時点の最高年率も3%でした。

9月24日からの募集では、28日間・84日間・168日間の3コースが並んでいます。
たとえば100万JPYSCを年率3%・84日間で貸すと、利用料は約6,904円です。
円建てなので為替の影響を受けにくい一方、預金保険制度の対象外であり、現時点では外部への入出庫にも対応していません。

項目内容
申込開始2026年7月16日
年率当初3%(12週間)、通常時は1〜3%程度の予定
2026年9月のコース28日間・84日間・168日間
注意点預金保険の対象外、外部への入出庫は非対応

ステーキング報酬をJPYSCで受け取れるようになった

2026年9月2日からは、ステーキング報酬をJPYSCで受け取る方法も選べるようになりました。
対象はステーキングに対応している16銘柄すべてです。

これにより、「ステーキングで受け取った報酬を、そのまま貸コインに回す」という流れが作れます。
報酬を暗号資産で受け取ると価格変動の影響を受けますが、JPYSCなら円と同じ感覚で管理できるのが利点です。

未経験の回廊としては、価格変動が苦手な人ほどこの組み合わせと相性がよいと考えています。
ただしJPYSCも預金ではないため、返還リスクがゼロではないことは忘れないでください。
まとまった金額を置く場合は、SBI VCトレード以外の資産とも分散しておくと安心です。

注意点:USDC・JPYSCのレンディングは外貨預金・円預金ではありません。SBI VCトレードが破綻した場合、貸し出した資産の全部または一部が返還されない可能性があります。

SBI VCトレードで貸コインを始める3ステップ

SBI VCトレードの貸コインは、口座開設・暗号資産の準備・申込の3ステップで始められます。
口座を持っていない人でも、書類がそろっていれば手続きはスマートフォンだけで完結します。

注意したいのは、募集期間に間に合うように準備しておくことです。
口座開設の審査中に募集が締め切られることもあるため、申し込みたい募集がある場合は早めに動きましょう。

また、貸し出す暗号資産は口座内に最低貸出数量以上を用意しておく必要があります。

STEP 1

口座を開設する

公式サイトまたはアプリから申し込み、本人確認を済ませます。口座開設・口座維持の手数料は無料です。

STEP 2

貸し出す暗号資産を用意する

日本円を入金して暗号資産を購入するか、他の取引所やウォレットから入庫します。入金・入出庫の手数料は無料です。

STEP 3

貸コインに申し込む

ログイン後に「貸コイン」から希望のコースを選び、数量を入力して申し込みます。申込締切までは取消が可能です。

STEP1:SBI VCトレードで口座を開設する

まずは公式サイトかアプリから、無料で口座開設を申し込みます。
運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を用意しておくと、手続きがスムーズです。

公式サイトでは最短当日に取引を始められると案内されています。
ただし審査状況によっては時間がかかることもあり、当日の開設が保証されているわけではありません。

口座開設が終わったら、ログイン時のセキュリティ設定も済ませておきましょう。
2026年9月には、パスキー認証でログインすると抽選でJPYSCが当たるキャンペーンも実施されていました。
キャンペーンは時期によって変わるため、開設前に公式のキャンペーンページを確認しておくと取りこぼしがありません。

STEP2:貸し出す暗号資産を用意する

次に、貸し出す暗号資産を口座に用意します。
方法は、日本円を入金して購入するか、他の取引所やウォレットから入庫するかの2通りです。

SBI VCトレードは、日本円の入出金と暗号資産の入出庫の手数料が無料です。
他社で持っているビットコインを移して貸し出す場合も、送金コストを気にせずに済みます。

購入するときは、販売所と取引所の違いに気をつけてください。
販売所は操作が簡単な反面、売値と買値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。
取引所に対応している銘柄なら、取引所で買うほうがコストを抑えやすいです。
JPYSCは、口座内で1JPYSC=1円の固定レートで交換できます。

STEP3:貸コインに申し込む

準備ができたらログインし、「貸コイン」のページを開きます。
貸出コースの一覧から、銘柄・期間・年率を確認して希望のコースを選びます。

貸出数量を入力して申し込み、完了画面が表示されれば手続きは終わりです。
貸出期間中にやることは何もなく、満期になると利用料を含めた数量が返ってきます。

申込締切の前であれば、申込を取り消すこともできます。
一方で、締切を過ぎると取消はできず、満期まで売却や出庫もできません。
申込上限を超えた場合や、口座の残高が貸出希望数量を下回った場合は貸出が成立しないこともあるので、申込後も残高を動かさないようにしましょう。

口座開設は無料・最短当日から取引開始次の募集に間に合うよう、先に口座だけ作っておくのがおすすめです
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SBI VCトレードの貸コインのメリット4選

SBI VCトレードの貸コインには、他社のレンディングと比べても選びやすい理由がいくつかあります。
ここでは、未経験の回廊が特に重要だと考える4つのメリットを紹介します。

共通しているのは、「始めやすさ」と「選択肢の多さ」です。
初めてレンディングを試す人でも、少ない数量・短い期間から始められます。

一方で、メリットだけで判断するのは危険です。
次の章のデメリットとセットで確認してから、申し込むかどうかを決めてください。

SBIグループが運営

東証プライム上場のSBIホールディングス傘下。暗号資産はコールドウォレットで管理されています。

入出金・入出庫が無料

購入から貸し出しまで口座内で完結。他社からの移動コストもかかりません。

32銘柄に対応

主要銘柄からアルトコイン、USDC・JPYSCまで幅広く選べます。

7日間から選べる

7日・28日・84日・168日など、コースごとに期間を選べます。

1. SBIグループが運営する安心感

SBI VCトレードは、東証プライム上場のSBIホールディングスの連結子会社です。
暗号資産交換業に加えて、第一種金融商品取引業と電子決済手段等取引業の登録も受けています。

暗号資産はインターネットから切り離したコールドウォレットで管理されており、顧客の資産と会社の資産は分けて管理されています。
2026年7月時点では、BITPOINTサービスとの合算で200万口座を突破しました。

ただし、貸コインで貸し出した暗号資産は、貸出期間中はSBI VCトレードの資産として扱われます。
運営母体が大きいからといって、破綻リスクがゼロになるわけではありません。
「安心感がある」と「リスクがない」は別物だと考えておきましょう。

2. 購入から貸し出しまで口座内で完結する

SBI VCトレードでは、暗号資産の購入から貸コインの申込までをひとつの口座で完結できます。
レンディング専用の口座を別に作る必要はありません。

日本円の入出金、暗号資産の入出庫はどちらも手数料が無料です。
他の取引所で持っている暗号資産を移して貸し出す場合も、送金コストがかかりません。

利用料は少額になりやすいため、手数料がかかると利益がほとんど残らないこともあります。
その点、コストをかけずに出し入れできるのは、レンディングを続けるうえで大きな利点です。
貸出と満期を何度か繰り返すほど、この差は効いてきます。

項目内容
口座開設・口座維持無料
日本円の入出金無料
暗号資産の入出庫無料(JPYSCは入出庫非対応)

3. 32銘柄とステーブルコインから選べる

SBI VCトレードの貸コインは、32銘柄に対応しています。
ビットコインやXRPなどの主要銘柄はもちろん、国内では扱いの少ない銘柄も含まれています。

特に2026年は、USDCとJPYSCのステーブルコインが加わったのが大きな変化です。
価格が大きく動く暗号資産に抵抗がある人でも、レンディングを試しやすくなりました。

ビットコインを貸す人、アルトコインを長期で持っている人、ドルや円に近い形で運用したい人。
目的の違う人がそれぞれ選べる点は、他社にはない強みです。
ただし、全銘柄が毎週募集されるわけではないので、狙っている銘柄の募集を待つ必要があります。

4. 7日間から168日間まで期間を選べる

SBI VCトレードでは、コースごとに貸出期間が決められています。
2026年9月の募集では、7日間・28日間・84日間・168日間のコースがありました。

7日間のコースは、ビットコインで用意されることがあります。
他社では1か月以上の期間が多いなか、1週間から試せるのは初心者にとって心強いポイントです。

一般的に、期間が長いほど年率は高くなる傾向があります。
一方で、長いほど相場が大きく動いたときに売れないリスクも増えます。
「年率が高いから長いコース」ではなく、売らずにいられる期間から逆算してコースを選ぶのが失敗しないコツです。

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SBI VCトレードの貸コインのデメリット・注意点4選

貸コインは手間がかからない一方で、知らずに申し込むと後悔しやすい注意点もあります。
特に「途中で売れない」「預金ではない」という2点は、必ず理解しておきたいところです。

ここで紹介する4つのデメリットは、SBI VCトレードに限らず国内のレンディング全般に共通するものがほとんどです。
そのうえで、SBI VCトレード特有の事情もあわせて解説します。

デメリットを理解したうえで、自分が許容できる範囲かどうかを判断してください。

人気コースはキャンセル待ちになる

コースごとに上限数量があり、上限を超えるとキャンセル待ちになります。

締切後は途中解約できない

貸出期間中は売却・出庫ができません。余剰資金で申し込むのが前提です。

破綻時の返還リスクがある

貸し出した資産はSBI VCトレードの資産として扱われ、分別管理の対象外になります。

年率は募集ごとに変わる

過去の高い年率が、次の募集でも続くとは限りません。

1. 人気のコースはキャンセル待ちになりやすい

貸コインは、コースごとに申込の上限数量が決められています。
申込が上限を超えると、申込期間中であってもキャンセル待ちになることがあります。

特に、USDCの開始記念のような年率が高いコースは申込が集中しやすい傾向があります。
募集開始のタイミングを逃すと、希望のコースに入れないこともあります。

対策としては、公式Xやアプリの通知を受け取れるようにしておくことです。
また、募集開始の前に貸し出す暗号資産を口座に用意しておくと、慌てずに申し込めます。
第一希望のコースに入れなかった場合に備えて、別の期間や銘柄も候補にしておくと安心です。

2. 申込締切後は途中解約ができない

申込締切を過ぎると、満期まで途中解約はできません。
貸出期間中は、貸し出した暗号資産の売却や出庫もできなくなります。

公式サイトでも、急な価格高騰時に売却できないことがデメリットの例として挙げられています。
もちろん、急落したときに売って損失を抑えることもできません。

そのため、貸コインに回すのは満期まで使う予定のない余剰資金に限りましょう。
生活費や、近いうちに使う予定があるお金を回すのはおすすめしません。
なお、申込締切の前であれば取消ができるため、迷っている場合は締切直前まで様子を見る方法もあります。

3. 破綻した場合の返還リスクがある

貸コインで貸し出した暗号資産は、貸出期間中はSBI VCトレードの資産として管理されます。
通常の保管とは違い、分別管理の対象外になる点が大きな違いです。

そのため、万が一SBI VCトレードが破綻した場合は、貸し出した資産の全部または一部が返還されない可能性があります。
USDCやJPYSCのレンディングも同じで、預金保険制度の対象ではありません。

SBIグループの運営とはいえ、ひとつの取引所に資産を集中させすぎないことが大切です。
複数の取引所やウォレットに分散する、貸し出す数量を保有分の一部にとどめる、といった工夫でリスクを小さくできます。

4. 年率は募集ごとに変動する

貸コインの年率は、市場環境や需給、規制の変化によって募集ごとに変わります。
USDCも、開始記念の年率10%から、その後は5%程度へと下がりました。

ネット上には「最大20%」「最大30%」といった数字も見かけますが、多くは大口顧客向けの優遇募集や過去の実績です。
一般の募集で同じ年率が出るとは限りません。

未経験の回廊としては、年率の高さを基準に銘柄を選ばないことをすすめます。
年率が高い銘柄ほど値動きが大きい傾向があり、利用料を上回る値下がりが起きることも珍しくありません。
「もともと長く持つつもりの銘柄に、利用料が上乗せされたら十分」という考え方が健全です。

⚠ 投資に関する重要な注意事項

暗号資産への投資は元本保証がなく、価格変動が非常に大きいリスクを伴います。本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。投資は余剰資金の範囲内で、自身の判断と責任において行ってください。

SBI VCトレードの貸コインの口コミ・評判

SBI VCトレードの貸コインについては、手数料の安さや運営会社への安心感を評価する声が目立ちます。
一方で、人気コースの枠や途中解約ができない点に不満を感じる人もいます。

ここでは、サービスの仕様から見て評価されやすい点と、不満が出やすい点を整理しました。
申し込む前に、自分にとって気になる点がないかを確認してください。

実際の利用者の声は、X(旧Twitter)で「#貸コイン」「#SBIVC」と検索すると確認できます。

評価されやすいポイント

まず多いのが、入出金・入出庫の手数料が無料であることへの評価です。
レンディングの利用料は少額になりやすいため、出し入れのコストがかからない点は実感として大きく感じられます。

次に、SBIグループが運営していることへの安心感です。
海外のレンディングサービスの破綻が話題になるたびに、国内の大手グループが運営している点を重視する人は少なくありません。

さらに、「放置するだけで枚数が増える」手軽さも評価されています。
一度申し込めば満期まで何もする必要がないため、長期保有しているビットコインやXRPを回す人に向いています。
2026年はUSDCやJPYSCのレンディングが始まり、ステーブルコインで運用できる点にも注目が集まりました。

▼ ここに好意的な実際の投稿を2〜3件埋め込み(公式の埋め込みコードを使用)

不満が出やすいポイント

不満として挙がりやすいのは、人気コースの枠がすぐ埋まることです。
年率の高いコースは申込が集中し、キャンセル待ちになるケースがあります。

次に、途中解約ができない点です。
貸出中に相場が大きく動いても売れないため、「急騰したタイミングで売れなかった」という後悔につながりやすい仕組みです。

また、ビットコインの通常募集は年率が低めに感じられることもあります。
ネット上で見かける「最大20%」などの数字は大口向けや過去の実績であることが多く、期待との差を感じる人もいるようです。
こうした不満は、事前に仕組みを理解しておけば避けられるものがほとんどです。

▼ ここに改善要望・中立的な実際の投稿を1〜2件埋め込み(公式の埋め込みコードを使用)
💬 口コミ傾向まとめ

手数料の無料、SBIグループの安心感、放置できる手軽さが評価される一方で、人気コースの枠不足や途中解約ができない点には不満の声があります。

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【2026年9月】募集中の貸コイン銘柄と選び方

「結局どの銘柄を貸せばいいのか」と迷う人のために、2026年9月24日から始まった募集の内容を整理しました。
今回の募集では、ビットコインをはじめ10銘柄のコースが並んでいました。

年率は募集画面で表示され、募集ごとに変わります。
そのため、ここでは年率の高さではなく、目的に合わせた選び方を中心に紹介します。

未経験の回廊の基本的な考え方は、「すでに持っている銘柄、または長期で持ちたい銘柄を貸す」ことです。
貸コインのためだけに、よく知らない銘柄を買うのはおすすめしません。

銘柄募集された貸出期間こんな人におすすめ
BTC(ビットコイン)7日間・28日間・84日間BTCを長期保有中で、まず短期で試したい人
XRP(エックスアールピー)28日間・84日間XRPを長期で持ち続けるつもりの人
USDC NEW84日間ドル建てで運用したい人
JPYSC NEW28日間・84日間・168日間価格変動を抑えて運用したい人
BCH・LTC28日間主要銘柄を分散して持っている人
DOGE・XLM・LINK・SHIB28日間アルトコインを長期保有している人

※2026年9月24日20時募集開始・10月1日19時締切の募集内容。年率・上限数量は公式サイトの募集画面で確認してください。

目的別のおすすめの選び方

価格変動をなるべく避けたい人は、JPYSCが第一候補になります。
円建てで為替の影響を受けにくく、年率も最高3%と、国内の円預金と比べると高い水準です。

円安への備えとして外貨を持ちたい人は、USDCが向いています。
国内でUSDCを一般向けに取り扱っている取引所はSBI VCトレードのみで、レンディングまで完結できる点が強みです。

ビットコインを長く持つつもりの人は、BTCの7日間コースから始めるのがおすすめです。
年率は控えめですが、ロックされる期間が短く、仕組みを理解するための最初の一歩に向いています。
慣れてきたら、売らずにいられる期間に合わせて28日間や84日間のコースを検討しましょう。

大口向けの「SBIVC for Prime」の優遇募集

SBI VCトレードには、大口で取引する人や法人向けの「SBIVC for Prime」というサービスがあります。
このサービスの一環として、不定期に優遇年率の貸コインが募集されることがあります。

2025年1月の優遇募集では、BTC年率5%、ETH10%、SOL20%、OAS30%といったコースが用意されました。
ネット上で「最大20%」「最大30%」と紹介されているのは、主にこうした優遇募集の数字です。

対象は資産1,000万円以上などの条件を満たす人に限られるため、一般の利用者がそのまま申し込めるわけではありません。
記事や広告で高い年率を見かけたときは、それが通常募集なのか、大口向けなのかを確認するようにしましょう。

💰 持っている暗号資産を貸コインに回す

BTC・XRP・USDC・JPYSCなど、32銘柄の中から募集中のコースを選べます

SBI VCトレードで口座開設する → 貸コインの募集を確認する

※投資は元本保証ではありません。余剰資金の範囲内で利用してください。

他社のレンディングとの比較:SBI VCトレードの貸コインはお得?

「コインチェックやGMOコインと比べてどうなのか」は、取引所選びで必ず出てくる疑問です。
結論としては、銘柄の多さ・短い期間・ステーブルコイン対応ならSBI VCトレードが有利です。

一方で、ビットコインの年率だけを見ると、他社のほうが高く見えるケースもあります。
たとえばコインチェックは、貸出期間が長いほど年率が上がり、365日で最大5%です。

どこが一番よいかは、目的によって変わります。
下の表で、自分が重視する条件に合う取引所を確認してください。

取引所貸出期間BTC年率の目安途中解約ステーブルコイン
SBI VCトレード7日〜168日(コースごと)0.5%(7日間の例)不可(締切前は取消可)USDC・JPYSCに対応
Coincheck14日〜365日1〜5%(期間で決定)不可—
GMOコイン1か月・3か月1.3%(1か月)可(利息なし・手数料あり)—
bitFlyer約半年2.20〜3.05%程度不可—

※2026年7〜9月時点の各社公表情報をもとにした目安です。条件は変わるため、申込前に各社の公式サイトで確認してください。

SBI VCトレードが向いているケース

SBI VCトレードが特に向いているのは、短い期間から試したい人です。
ビットコインの7日間コースのように、1週間単位で申し込めるコースは他社にはあまりありません。

また、ステーブルコインで運用したい人にとっては、ほぼ唯一の選択肢です。
USDCとJPYSCを国内の取引所でレンディングできるのは、2026年9月時点でSBI VCトレードだけです。

32銘柄と対応銘柄が多いため、複数のアルトコインを持っている人にも向いています。
入出金・入出庫の手数料が無料なので、他社で持っている暗号資産を移して貸し出す場合もコストがかかりません。
「まず小さく試して、慣れたら広げる」という進め方がしやすい取引所です。

他社のほうが向いているケース

公平のために、他社のほうが向いているケースも紹介します。
まず、ビットコインを1年単位で貸し続けたい人には、365日で年率5%のコースがあるコインチェックが候補になります。

次に、途中解約の自由度を重視する人には、GMOコインが向いています。
利息は受け取れず手数料もかかりますが、貸出中でも解約できる仕組みがあります。

また、募集を待たずにいつでも申し込みたい人は、常時受け付けているサービスのほうがストレスが少ないでしょう。
SBI VCトレードは募集期間を区切る方式のため、タイミングを合わせる手間があります。
複数の取引所を使い分けて、銘柄や期間ごとに条件のよいところを選ぶのも一つの方法です。

比較してSBI VCトレードが気になった方は、まず公式サイトで最新の貸コイン募集を確認してみてください。

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SBI VCトレードの貸コインとステーキングの違い

SBI VCトレードには、貸コインのほかにステーキングというサービスもあります。
どちらも「持っている暗号資産で報酬を得る」サービスですが、仕組みと使い勝手は大きく違います。

一番の違いは、いつでも売れるかどうかです。
ステーキングは口座で保有しているだけで報酬の対象になり、売却も自由です。

一方の貸コインは、対応銘柄が多く、期間を選べるのが強みです。
両方の特徴を理解して、銘柄ごとに使い分けるのがおすすめです。

項目貸コインステーキング
対応銘柄数32銘柄16銘柄
申込募集ごとに申込が必要原則不要(保有するだけ)
期間中の売却不可可能
報酬の受取満期に同じ銘柄で受取暗号資産またはJPYSCで受取

ステーキングの特徴

SBI VCトレードのステーキングは、2026年9月時点で16銘柄に対応しています。
対象の銘柄を口座で持っていれば、暗号資産で報酬を受け取る場合は原則として申込は必要ありません。

いつでも売却できるため、相場を見ながら売買したい人でも報酬を受け取れるのが大きな利点です。
貸コインのように、募集のタイミングを気にする必要もありません。

2026年9月2日からは、報酬をJPYSCで受け取る方法も選べるようになりました。
受け取ったJPYSCは、口座内で1JPYSC=1円で交換できるほか、JPYSCレンディングに回すこともできます。
ただし、報酬率は銘柄や時期によって変わる点は貸コインと同じです。

貸コインとステーキングはどう使い分ける?

未経験の回廊のおすすめは、ステーキング対応の銘柄はステーキングを優先する考え方です。
売却の自由を残したまま報酬を受け取れるため、リスクとリターンのバランスがよいからです。

そのうえで、ステーキングに対応していない銘柄や、満期まで確実に売らない分を貸コインに回します。
ビットコインやXRPのように、長期保有が前提の銘柄は貸コインと相性がよいです。

なお、同じ暗号資産を貸コインとステーキングで同時に使うことはできません。
貸し出した分は口座から離れるため、ステーキングの対象から外れます。
どちらに回すかを銘柄ごとに決めて、全体でロックされる割合が大きくなりすぎないように管理しましょう。

貸コインの税金・確定申告のポイント【2026年の税制改正も解説】

貸コインで受け取った利用料には、税金がかかります。
「少額だから関係ない」と思っていても、他の暗号資産の利益とあわせて申告が必要になるケースがあります。

また、2026年は暗号資産の税制が大きく動いた年でもあります。
3月に分離課税を含む改正所得税法が公布され、7月には金融商品取引法の改正法が成立しました。

ただし、新しい税制が実際に適用されるのはまだ先で、貸コインの利用料がどう扱われるかも確定していません。
ここでは、現行のルールと今後の見通しを分けて整理します。

現行ルール:利用料は雑所得として課税される

現行のルールでは、貸コインの利用料は雑所得として総合課税の対象になります。
給与などの他の所得と合算され、所得税と住民税をあわせて最大で約55%の税率がかかります。

課税される金額は、利用料を受け取った時点の時価で計算します。
たとえばビットコインで利用料を受け取った場合は、受取時のビットコインの価格を円に換算した金額が所得になります。

さらに、受け取った利用料を後で売却して値上がり益が出た場合は、その値上がり分にも課税されます。
つまり受取時と売却時の2段階で課税される仕組みです。
会社員の場合、給与以外の所得が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。

2028年から分離課税20%に?今後の見通し

2026年3月31日に公布された改正所得税法で、特定暗号資産の申告分離課税(20.315%)が盛り込まれました。
前提となる金融商品取引法の改正法も、2026年7月15日に成立しています。

分離課税の適用開始は「改正金商法の施行日の翌年1月1日」とされており、2028年1月1日が有力と見られています。
それまでの取引は、これまでどおり総合課税で申告します。

注意したいのは、分離課税の対象が主に国内の業者を通じた売却などの「譲渡」だと見られている点です。
ステーキングやレンディングのような譲渡以外の所得は、分離課税の対象外になる可能性が高いとされています。
詳細はまだ確定していないため、国税庁や金融庁の発表を確認するようにしましょう。

時期内容
2026年3月31日分離課税を含む改正所得税法が公布
2026年7月15日金融商品取引法・資金決済法の改正法が成立
2027年(見込み)改正金商法の施行
2028年1月1日(有力)特定暗号資産の申告分離課税の適用開始

申告の手間を減らすための記録の残し方

貸コインは売買を繰り返すトレードに比べて、取引の回数が少なく記録を管理しやすい運用方法です。
課税のタイミングは、基本的に利用料を受け取ったときと、それを売却したときに限られます。

SBI VCトレードでは、取引報告書や年間の損益に関する報告書を確認できます。
確定申告の時期に慌てないよう、年に一度はダウンロードして保存しておきましょう。

複数の取引所を使っている場合は、損益計算ツールを使うと計算の手間を減らせます。
暗号資産の税金は、所得の状況によって扱いが変わることがあります。
判断に迷う場合は、税理士や所轄の税務署に相談するのが確実です。

補足:税制は今後の政令・通達で詳細が決まる部分があります。本記事は2026年9月29日時点の公表情報をもとにした解説です。

SBI VCトレードの貸コインが向いている人・向いていない人

ここまでの内容をふまえて、SBI VCトレードの貸コインが向いている人と向いていない人を整理します。
申し込むかどうか迷っている人は、自分がどちらに当てはまるかを確認してください。

ポイントは、「売らずにいられる期間があるかどうか」です。
貸コインは、この条件を満たす人にとっては手間のかからない便利な仕組みです。

反対に、この条件を満たさない人が無理に使うと、売りたいときに売れないストレスを抱えることになります。

向いている人

まず、ビットコインやXRPを長期で持つつもりの人です。
どうせ売らない暗号資産なら、貸し出して少しでも枚数を増やしたほうが合理的です。

次に、価格変動を抑えて運用したい人です。
JPYSCやUSDCのレンディングを使えば、ビットコインほどの値動きを気にせずに利用料を受け取れます。

そして、レンディングを初めて試す人です。
SBI VCトレードは7日間の短いコースがあるため、少ない数量・短い期間で仕組みを体験できます。
入出金・入出庫の手数料も無料なので、試してみて合わなければすぐにやめられます。
まずは7日間コースで、申込から返還までの流れを確認してみてください。

向いていない人

一方で、短期の値動きで売買したい人には向いていません。
貸出期間中は売却できないため、チャンスがあっても動けないからです。

また、高い年率だけを目当てにしている人も注意が必要です。
通常募集のビットコインの年率は控えめで、ネットで見かける高い年率は大口向けや過去の実績であることが多いです。

さらに、生活費や近いうちに使うお金を運用しようとしている人にもおすすめしません。
貸コインは預金ではなく、元本の保証もありません。
「なくなっても生活に困らないお金」で、保有分の一部から始めるのが基本です。
当てはまる場合は、まず資金の置き場所を見直すところから始めましょう。

SBI VCトレードの貸コインに関するよくある疑問Q&A

最後に、SBI VCトレードの貸コインについてよく寄せられる疑問をまとめました。
申込前に気になる点があれば、ここで確認しておきましょう。

特に、申込の取消や貸出不成立の条件は、知らないと戸惑いやすいポイントです。
公式サイトのよくある質問の内容もふまえて解説しています。

ここにない疑問は、公式サイトのお問い合わせページから確認できます。
募集条件のように変わりやすい情報は、申込の直前にも公式の募集画面で確認しておくと安心です。

Q. 貸コインの年率はどのくらいですか?

年率は銘柄・貸出期間・募集のタイミングで変わるため、決まった数字はありません。
申込前に、募集画面に表示される年率を必ず確認してください。

参考として、2026年9月の募集ではビットコインの7日間コースで年率0.5%の例がありました。
USDCは2026年8月時点で年率5%程度、JPYSCは9月2日時点で最高3%です。

公式サイトで紹介されている最大年率は、USDCの税込年率10%です。
これは2026年4月30日募集分の84日間コースの実績です。
同じ条件が今後も続くとは限らないため、あくまで過去の例として見ておきましょう。

Q. 申し込んだ後に取り消すことはできますか?

申込期間内、つまり申込締切の時間までであれば取り消せます。
締切を過ぎると取消はできず、満期まで解約もできません。

また、申込が上限を超えた場合や、口座の残高が貸出希望数量を下回った場合は、貸出が成立しないことがあります。
申し込んだ後に同じ銘柄を売却したり出庫したりすると、不成立になる可能性があるため注意してください。

迷っている場合は、締切直前まで相場を見てから判断することもできます。
ただし、人気のコースは早めに枠が埋まり、キャンセル待ちになることもあります。
早く申し込んで枠を確保し、必要なら締切前に取り消す、という使い方も一つの方法です。

Q. 少額からでも貸コインは利用できますか?

SBI VCトレードの貸コインは、少額からでも利用できると公式サイトで案内されています。
口座内に、募集ごとに決められた最低貸出数量を満たす暗号資産があれば申し込めます。

最低貸出数量は銘柄やコースによって異なり、募集画面で確認する仕組みです。
たとえばUSDCのコースでは、最小100USDCから最大5,000USDCという条件が設定されたことがあります。

ただし、少額だと受け取れる利用料もわずかです。
0.1BTCを7日間・年率0.5%で貸した場合、利用料は約118円相当にとどまります。
最初は仕組みを体験するための少額と割り切り、慣れてから数量や期間を広げるのがおすすめです。

Q. BITPOINTの貸して増やすとは何が違いますか?

BITPOINTは現在、SBI VCトレードが提供するサービスのひとつになっています。
ただし、VCTRADEサービスとBITPOINTサービスでは、現状は異なるサービスが提供されています。

この記事で解説している「貸コイン」は、VCTRADEサービスのレンディングです。
BITPOINTサービスのレンディングは、対象銘柄や募集方法などの条件が別に設定されています。

どちらを使うかは、口座を持っているサービスや、貸したい銘柄で選ぶとよいでしょう。
USDCやJPYSCのレンディングを使いたい場合は、VCTRADEサービスの口座が必要です。
詳しい条件は、それぞれの公式ページで確認してください。

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まとめ:SBI VCトレードの貸コインは「売らない分」を増やすのに向いている

SBI VCトレードの貸コインは、長く持つつもりの暗号資産を、寝かせたまま少しずつ増やすためのサービスです。
2026年9月時点で32銘柄に対応し、7日間から168日間までのコースが募集されています。

2026年はUSDCとJPYSCのレンディングが加わり、価格変動を抑えた運用という新しい選択肢も生まれました。
ビットコインの通常募集の年率は控えめですが、短いコースから試せるのは初心者にとって大きな安心材料です。

一方で、途中解約ができないことや、破綻時の返還リスクがあることは忘れないでください。
未経験の回廊としては、保有分の一部を、7日間コースから試す始め方をおすすめします。

📌 この記事のまとめ
  • 2026年9月29日時点で、取扱35銘柄のうち32銘柄が貸コインの対象
  • 公式の最大年率はUSDCの10%。ビットコインの通常募集は0.5%(7日間)の例
  • 2026年3月にUSDC、7月に円建てJPYSCのレンディングが始まった
  • 9月は7日・28日・84日・168日のコースを募集。申込締切までは取消可能
  • 締切後は途中解約できず、貸出中の資産は分別管理の対象外
  • 分離課税は2028年1月適用が有力だが、利用料の扱いは未確定

まだ口座を持っていない方は、SBI VCトレード公式サイトから無料で口座開設できます。

暗号資産への投資はリスクを伴います。元本保証はなく、価格は大きく変動します。余剰資金の範囲内で、自身の判断と責任において投資を行ってください。

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情報の正確性について:掲載情報は2026年9月29日時点のものです。年率・対応銘柄数・募集条件などは変わるため、最新情報はSBI VCトレード公式サイトで確認してください。
リスクについて:暗号資産は法定通貨ではなく、価格が大きく変動するリスクがあります。本記事は情報提供を目的としており、投資勧誘・投資助言ではありません。投資は自身の判断と責任において、余裕資金の範囲で行ってください。
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この記事を書いた人

ただっちのアバター ただっち 管理人

Webエンジニア × コンサルタント × 投資家
工場勤務からDMM WEBCAMPでの受講を経て、未経験でWebエンジニアへ転身。
現在は都内Web系企業にて開発・コンサルティングに従事する傍ら、Google広告運用(単月売上100万円以上達成)など、エンジニアリングとマーケティングを掛け合わせたビジネスの多角化を実践しています。

運営サイト『未経験の回廊』では、ビットコイン(BTC)やエックスアールピー(XRP)への投資、AI副業、カブアンド第1期株主としての活動など、自らリスクを取って新しい領域へ挑戦するリアルなプロセスを公開中。

「技術と資産を武器に、未経験から人生を攻略する」
自らの経験をもとに、未知の領域へ踏み出す人の背中を後押しする実益的な知見を発信し続けています。

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