卓球の金メダリスト・水谷隼氏が2026年9月7日、自身のX(旧Twitter)で「夢のテンバガー」と題した投稿を公開し、大きな話題になっています。「株ってギャンブルみたいで怖い…」と感じる方もいるかもしれませんが、水谷氏の投稿とこれまでの経緯を振り返ると、初心者が株式投資を始める上で参考になるポイントがいくつも見えてきます。
水谷氏は保有株「技術承継機構」で約402万8000円の含み益を出し、株価が購入時の10倍になる「テンバガー」を達成したと公表しました。一方で2026年に入ってからは1000万円を超える含み損を複数回報告しており、成功と失敗の両方から学べることが多い事例です。
水谷隼氏、株で「夢のテンバガー」達成を報告
東京オリンピック卓球混合ダブルス金メダリストの水谷隼氏が、株式投資で大きな含み益を出したことをご存知でしょうか。2026年9月7日、水谷氏は自身のXで「夢のテンバガー。このまま永遠にあがってくれ」と投稿し、保有株が10倍に化ける「テンバガー」を達成したことを公開して話題になりました。
夢のテンバガー👏
— 水谷隼🏓Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) September 7, 2026
このまま永遠にあがってくれ🫡 pic.twitter.com/CtHcJs6Juw
今回話題になった銘柄は「技術承継機構」で、水谷氏の投稿によると含み益は約402万8000円にのぼるとのことです。ネット上では「素晴らしい握力ですね」「すごー!」といった驚きの声が相次ぎ、水谷氏の投資への姿勢が改めて注目を集めています。
「テンバガー」とは、株価が購入時から10倍になった銘柄を指す投資用語です。10倍株を実際に掴むのは簡単なことではなく、多くの投資家にとって一つの憧れとも言える存在です。水谷氏の投稿が大きな話題になった理由も、そこにあると考えられます。
爆益と爆損を繰り返してきた水谷氏の投資遍歴
水谷隼氏は以前からFXや株式についての投稿を定期的に行っており、今回のテンバガー報告に至るまでには、実は大きな浮き沈みの歴史がありました。順調な利益ばかりを公開しているわけではなく、むしろ大きな損失も包み隠さず発信してきたことが、水谷氏の投稿の特徴です。
例えば、2025年の投資については、YouTubeチャンネルに出演した際に「今年投資をしていなかったら、一番良いレクサスLSが買えていた」と発言し、高級車1台分に相当する損失を出していたことを公表しています。また、2026年に入ってからも、6月には約1122万円のマイナスを報告し、「再起不能になる未来が近い」と綴るなど、厳しい局面が続いていました。
2026年7月には、FX取引でドル/円が大きく下落したことで約661万円の損失を報告し、「お金も体力も気力もなくなった」とコメント。こうした度重なる大きな損失から、ネット上では「爆損芸人」「卓球暴威」といった呼び名までつけられるようになりました。
主な出来事を時系列で整理すると、以下のようになります。
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2025年5月 | FXで複数の通貨ペアに投資し、1000万円超の利益を公表 |
| 2025年通年 | 「レクサスLSが買えるくらい」の損失を公表 |
| 2026年6月 | 投資の損益がマイナス1122万2240円になったと報告 |
| 2026年7月 | FX(米ドル/円)で約661万円の損失を報告 |
| 2026年8月 | 「技術承継機構」でテンバガーを達成したと話題に |
| 2026年9月7日 | 「夢のテンバガー」と投稿。含み益約402万8000円を公開 |
水谷氏の投資は常に右肩上がりというわけではありません。大きな利益が出た時期のすぐ後に大きな損失を出すこともあり、逆に大きな損失の後にテンバガーのような成果が出ることもあります。この「振れ幅の大きさ」こそが、株式投資のリアルな一面だと言えるでしょう。
水谷隼氏の投稿から見える株初心者が学ぶべきポイント
水谷氏の一連の投稿を分析すると、これから株式投資を始める初心者にとって参考になる学びがいくつも見えてきます。今回のテンバガー達成という結果だけでなく、そこに至るまでの経緯や過去の失敗にも目を向けることで、より実践的な教訓を得ることができます。
テンバガーは狙って当てるものではない
10倍株を事前に見抜くのは至難の業。一発逆転より手堅い銘柄選びが基本
利益確定・損切りの判断力
含み益・含み損それぞれに「ここで動く」というルールを決めておく
一点集中・過度な資金投入のリスク
「ロット張り過ぎ」との指摘も。資金は複数銘柄に分けるのが基本
失敗も発信する姿勢
損失を隠さず振り返ることが、次の判断の精度を高める
① テンバガー株は「狙って当てる」ものではないと理解する
水谷氏が今回テンバガーを達成した「技術承継機構」は、事前に確実視されていた銘柄というわけではありません。数多くの銘柄の中から結果的に大きく値上がりした一つであり、「必ずテンバガーになる銘柄」を最初から見抜くことは、プロの投資家でも極めて難しいのが実情です。初心者が陥りやすい誤解として、話題になった10倍株の情報を後から知り、次も同じような銘柄を探して大きく張ってしまうというものがありますが、過去にテンバガーが出た値動きのパターンを真似しても、次も同じ結果になるとは限りません。株初心者はまず、一発逆転を狙うのではなく、手堅い銘柄選びとリスク管理を土台にする考え方から始めるのが安全です。
② 利益確定・損切りの判断力を持つ
水谷氏の投稿からは、含み益や含み損の状況をこまめに公開する姿勢が見て取れます。含み益は実際に売却して初めて利益として確定するものであり、「まだ上がるかもしれない」という期待だけでポジションを持ち続けることには常にリスクが伴います。実際、水谷氏は過去に「全ポジ損切った」と発信したこともあり、含み損が拡大する前に自ら判断して手仕舞いする場面も見られます。あらかじめ「ここまで上がったら利益確定する」「ここまで下がったら損切りする」というルールを決めておくことが、感情に左右されない取引につながります。初心者が最初につまずきやすいのが、この損切りの判断です。
③ 一点集中・過度な資金投入のリスクを知る
水谷氏の取引スクリーンショットに対しては、ネット上で「ロット張り過ぎ!」といった指摘が寄せられたこともあります。特定の銘柄に資金を集中させすぎると、当たった時のリターンは大きくなる一方で、外れた時の損失も同じだけ大きくなるという表裏一体の関係にあります。今回のテンバガーのような大きな含み益は魅力的に映りますが、これは裏を返せば、特定の銘柄に大きな資金を投じていたからこそ生まれた金額とも言えます。株初心者のうちは、一つの銘柄に資金を集中させるのではなく、複数の銘柄や業種に分散して投資することでリスクを抑えることが大切です。
④ 失敗も発信する姿勢から学ぶ投資との向き合い方
水谷氏の投稿の大きな特徴は、テンバガーのような成功だけでなく、マイナス1000万円を超える損失や「再起不能になる未来が近い」といった率直な弱音まで、ありのままを発信し続けている点です。投資では、誰であっても損失を経験することは避けられません。大切なのは、損失を隠したり、なかったことにしたりせず、原因を振り返って次の判断に活かすことです。大きな損失を経験してもなお投資を続け、結果としてテンバガーという成果にたどり着いている点も見逃せません。一度や二度の失敗で投資そのものをやめてしまうのではなく、失敗を教訓として資金管理や銘柄選びの精度を高めていく姿勢が基本になります。
株式投資とは?初心者でもわかる基本的な仕組み
株式投資とは、企業が発行する「株式」を購入し、その企業の成長や利益の一部を株主として受け取る投資方法です。株価が購入時より値上がりしたタイミングで売却すれば値上がり益(キャピタルゲイン)を得られるほか、企業によっては配当金や株主優待を受け取れる場合もあります。株式投資は、レバレッジをかけて大きな金額を動かす取引とは異なり、基本的には自己資金の範囲内で取引する現物取引が中心です。
「現物取引だから安全」というわけではなく、購入した株価より値下がりすれば、その分だけ損失が生じます。基本的な仕組みを理解した上で、少額から慣れていくことをおすすめします。
株の基本用語(株価・配当金・株主優待)
「株価」とは、その企業の株式1株あたりの取引価格のことで、企業の業績や将来性への期待、市場全体の景気動向などによって日々変動します。安い時に買って高い時に売ることで、その差額分の利益を得られます。「配当金」は、企業が得た利益の一部を株主に還元するお金のことで、成長段階の企業は配当より事業投資を優先するケースも多くあります。「株主優待」は、一定数以上の株式を保有する株主に対して、企業が自社製品やサービス、割引券などを提供する日本独自の制度です。優待制度は企業の判断で変更・廃止されることもあるため、優待だけを目的にした投資は注意が必要です。
テンバガーとは何か、どうやって生まれるのか
「テンバガー」とは、株価が購入時から10倍以上に値上がりした銘柄を指す投資用語です。野球で1試合に4本のヒットを打つ「フォアバガー」から派生した言葉とされ、投資の世界では大きな成功の象徴として扱われます。水谷氏が今回話題にした「技術承継機構」も、このテンバガーを達成した銘柄の一つです。テンバガーが生まれる背景には、企業の業績が市場の予想を大きく上回るペースで成長したり、新しい技術やサービスへの期待が急速に高まったりするケースが多く見られます。ただし、「この銘柄は必ず10倍になる」といった断定的な予測は成立しないものと考え、話題の銘柄に安易に資金を集中させるのではなく、企業の事業内容や業績の伸びなどを自分なりに調べた上で、無理のない範囲で投資判断を行うことが大切です。
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株式投資を始めるためのステップ
株式投資を始めるには、まず基本的な流れを押さえた上で、無理のないステップで進めていくことが大切です。水谷氏のように結果を大きく出す前に、まずは証券口座の開設から取引の基本操作に慣れることが第一歩になります。ここでは、初心者が株式投資を始めるための具体的な流れを解説します。
①証券口座を開設する
株式投資を始めるには、まず証券会社で口座を開設する必要があります。証券会社選びのポイントは、取引手数料の安さ、取扱銘柄の幅広さ、取引ツールの使いやすさの3点です。口座開設の申し込みはインターネット上で完結する証券会社がほとんどで、本人確認書類とマイナンバーの提出があれば手続きを進められます。口座の種類には「一般口座」「特定口座」があり、税金の計算や申告の手間を減らしたい場合は、源泉徴収ありの特定口座を選ぶのが一般的です。
②少額投資・分散投資から始める
証券口座を開設したら、いきなり大きな金額を投じるのではなく、少額から取引を始めることが重要です。水谷氏の402万円という含み益に目を奪われがちですが、これは相応の資金を投じた結果であり、初心者がいきなり同じ規模で取引することはおすすめできません。近年は、証券会社によって1株単位から購入できるサービスも増えており、数千円程度から株式投資を体験することも可能です。また、一つの銘柄に資金を集中させるのではなく、業種や値動きの異なる複数の銘柄に資金を分けることも大切です。慣れてきたら、少しずつ投資額や銘柄数を増やしていくとよいでしょう。
初心者がよく陥る株式投資の失敗例と回避策
株式投資で長く成果を出し続けるには、よくある失敗パターンをあらかじめ知っておくことが大切です。水谷氏のように大きなテンバガーを経験している投資家でも、その裏では何度も大きな損失を出しています。成功と失敗は表裏一体であることを踏まえ、代表的な失敗例とその回避策を確認しておきましょう。
「損切りができない」心理と対策
株式投資で初心者が最も陥りやすい失敗が「損切りができない」という問題です。これは、含み損を確定させたくないという心理から、損失が膨らみ続けるまで保有を続けてしまう状態を指します。水谷氏も過去に大きな含み損を長く抱え続けたことを公表しており、多くの投資家が経験する壁と言えます。この問題を避けるためには、取引を始める前に「何%下落したら売却する」というルールをあらかじめ決めておくことが有効です。「損失を認めることは投資判断のミスではなく、資金を守るための必要な行動」だと捉え直すことで、損切りへの心理的な抵抗を和らげることができます。
一つの銘柄に集中投資するリスク
話題のテンバガー銘柄を見ると、「自分も同じように一点集中で大きく張りたい」と考えてしまう方も少なくありません。しかし、一つの銘柄に資金を集中させる投資は、期待通りに値上がりすれば大きなリターンを得られる一方、値下がりした場合の損失も同じだけ大きくなるという表裏一体の性質を持っています。話題性だけで銘柄を選び事業内容を十分に調べていなかったり、値下がり時の許容できる損失額を事前に決めていなかったりすると、大きな痛手を負いかねません。投資したい金額を複数の銘柄に分けて配分することが基本になります。
これから株式投資を始める初心者におすすめ!DMM株
株式投資を始めるなら、自分のレベルに合った証券会社を選ぶことが長く続けるための第一歩です。数ある証券会社の中でも、DMM株は初心者から中上級者まで幅広く支持されているサービスです。水谷氏のようにテンバガー銘柄と出会うチャンスをつかむためにも、使いやすく信頼できる取引環境を整えておくことは大切なポイントです。
DMM株(DMM.com証券)の特徴とメリット
DMM株は、株式会社DMM.com証券が提供する株式オンライントレードサービスで、日本株と米国株の取引に特化している点が大きな特徴です。国内の証券会社の中でも、コストの安さと取引ツールの使いやすさに強みを持ち、初心者から本格的に取引したい方まで幅広い層に選ばれています。他の主要ネット証券との違いとしては、信用取引の売買手数料が無料である点や、口座開設から取引開始までのステップがシンプルで分かりやすい点が挙げられます。「これから株式投資を始めたいが、何を基準に証券会社を選べばいいかわからない」という初心者や、「日本株だけでなく米国株にも挑戦してみたい」という方に特におすすめできるサービスです。
- サポートが豊富で、初めての口座開設でも迷わず進めやすい
- 米国株の取引にも対応し、少額から世界の成長企業に投資できる
- スマホアプリ1つで国内株・米国株を一括管理できる
- 信用取引の売買手数料が無料
DMM株の大きな魅力の一つが、初心者に配慮したサポート体制と取引ツールの設計です。株式投資が初めての方は、口座開設の手続きや注文方法など、わからないことが多く出てくるものですが、DMM株では困ったときに問い合わせできる窓口が用意されており、安心して取引を始めやすい環境が整っています。取引画面はシンプルで直感的に操作できる設計になっており、スマートフォンアプリ「DMM株」1つで国内株式と米国株式の両方を管理できるのも特徴です。他の証券会社の中には取引ツールが多機能すぎて初心者には扱いづらいものも見られますが、DMM株は「必要な機能をわかりやすく使える」ことを重視した設計になっている点が強みです。
米国株にも対応、少額から世界の成長企業に投資できる
DMM株のもう一つの特徴が、米国株式の取引にも対応している点です。日本株だけでなく、世界的に知られる米国企業や米国ETFにも投資できるため、投資対象の選択肢を大きく広げることができます。米国株の取引手数料は無料となっており、コストを抑えながら海外企業への投資を体験できます。さらに、DMM株には「つみたてかぶ」という株式累積投資サービスもあり、NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)を活用しながら、少額から毎月コツコツ積み立てることも可能です。水谷氏のようなテンバガー銘柄との出会いは、日本株・米国株を問わず、幅広い銘柄に目を向けているからこそ生まれるチャンスとも言えます。DMM株であれば、国内外の銘柄を同じアプリで管理できるため、投資の視野を広げたい初心者にとって心強い選択肢になるでしょう。
DMM株を始める方法
DMM株での取引を始めるには、まず口座開設の申し込みが必要です。申し込みはインターネット上で完結し、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)とマイナンバーがあれば手続きを進められます。口座開設の流れは、大きく分けて基本情報の入力、本人確認書類の提出、審査完了の連絡という3つのステップで完了します。口座開設後は、初めて株式投資に触れる方は、まず少額の資金で1株単位から購入してみるなど、無理のない範囲でスタートすることをおすすめします。
投資判断はあくまで自己責任で
この記事で紹介した水谷隼氏のテンバガー達成や過去の利益は、あくまで個別の事例の一つであり、同じ銘柄や同じ投資方法を実践すれば誰でも同じ結果が得られるというものではありません。相場の状況や購入のタイミング、投資額によって結果は大きく変わるため、記事内で紹介した金額や成果を保証するものではありません。株式投資には、購入した株価より値下がりすることで元本を割り込むリスクが常に存在します。特定の銘柄が今後上昇する、あるいは下落するといった断定的な予測は誰にもできません。本記事は投資に関する情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄や証券会社の利用を推奨する投資助言ではありません。実際に株式投資を始める際は、必ずご自身の判断と責任において取引を行ってください。
よくある質問(FAQ)
まとめ
- 水谷隼氏は2026年9月7日、株式でテンバガーを達成し約402万8000円の含み益を公開
- その裏には2025年〜2026年にかけて繰り返された大きな損失の歴史がある
- テンバガーは狙って当てるものではなく、結果として付いてくるものと理解する
- 利益確定・損切りのルール、分散投資、失敗を振り返る姿勢が初心者の学び
- 投資は自己責任。断定的な利益保証はなく、元本割れのリスクもある
卓球金メダリストの水谷隼氏は、2026年9月7日に株式でテンバガーを達成し、約402万8000円の含み益を公開して話題になりました。その裏には、2025年から2026年にかけて何度も繰り返された大きな損失の歴史があり、成功と失敗が表裏一体であることを教えてくれます。
株式投資は正しい知識と適切なリスク管理があれば、少額からでも始められる投資方法です。テンバガーのような一発逆転を狙うのではなく、分散投資と損切りのルールを守りながらコツコツ経験を積むことが、長く投資を続けていくための基本になります。まずは自分に合った証券会社で口座を開設し、無理のない範囲から始めてみてください。


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