ビットポイント(BITPOINT)は、取引所での取引手数料が完全無料で、暗号資産の送金手数料も無料という特徴を持つ暗号資産取引所です。他社と比較しても業界最安級の手数料体系を実現しており、コスト重視のユーザーから高い支持を得ています。
本記事では、ビットポイントの手数料体系の詳細から、お得な使い方、他社との比較まで、徹底的に解説します。初心者の方でも理解しやすいよう、具体的な例を交えながら説明していきます。
また、ビットポイントならではの特徴であるレンディングやステーキングなどの収益機会についても詳しく紹介します。自分に合った取引所を選ぶ際の参考にしてください。
ビットポイントの手数料を徹底解説|実は業界最安級の取引所だった
ビットポイント(BITPOINT)は、ほとんどのサービスで手数料が無料という特徴を持つ暗号資産取引所です。他社と比較しても業界最安級の手数料体系を実現しています。
特に注目すべきは、取引所形式での売買手数料が完全無料である点です。また、暗号資産の送金手数料も無料となっており、コスト面で大きなメリットがあります。
手数料が発生するのは、主に以下の2つのケースのみです。日本円の銀行振込による入金時の振込手数料(ユーザー負担)と、月2回目以降の日本円出金時の手数料(330円)です。また、販売所取引ではスプレッド(価格差)が発生するため、取引時にはこの点に注意が必要です。
ビットポイントの手数料一覧
ビットポイントの手数料体系を詳しく見ていきましょう。以下の表で全体像を把握することができます。
手数料項目 | 手数料 |
---|---|
取引所(BITPoint PRO)手数料 | 無料 |
販売所取引手数料 | 無料(スプレッドあり) |
日本円入金(即時入金) | 無料 |
日本円入金(銀行振込) | 振込手数料はユーザー負担 |
日本円出金 | 月1回まで無料、2回目以降330円 |
暗号資産の入出金 | 無料 |
取引に関する手数料は基本的に無料となっており、初心者でも気軽に取引を始めることができます。
特筆すべきは、暗号資産の入出金手数料が完全無料という点です。他の取引所では手数料が発生するケースが多いため、この点は大きなアドバンテージとなっています。
また、月1回までの日本円出金が無料という点も、定期的に利益確定を行う投資家にとって使いやすい特徴といえます。
取引所(BITPoint PRO)の手数料
BITPoint PROは、ビットポイントが提供する取引所サービスです。取引手数料が完全無料という特徴があり、これは国内の暗号資産取引所の中でも特筆すべき点です。
他社の取引所では一般的に、以下のような手数料体系が採用されています。
取引所 | 取引手数料 |
---|---|
bitFlyer | 0.01~0.15% |
GMOコイン | Taker:0.05%、Maker:-0.01% |
bitbank | Taker:0.12%、Maker:-0.02% |
BITPoint PROでは成行注文、指値注文、逆指値注文など、様々な注文方法が利用可能です。取引手数料が無料なため、頻繁に取引を行うトレーダーにとって非常に魅力的な取引環境となっています。
また、Trading Viewのチャートを採用しており、充実した分析ツールも提供されています。これにより、技術的分析に基づいた取引戦略を実行することが可能です。
ただし、BITPoint PROはPC版のみの提供となっているため、スマートフォンでの取引を主としている方は注意が必要です。活用するにはある程度の取引経験があることが望ましいでしょう。
販売所の手数料
ビットポイントの販売所取引では、取引手数料は一切かかりません。ただし、売値と買値の差額であるスプレッドが発生します。
販売所での取引は、ビットポイントが取引の相手方となり、提示された価格で売買を行う仕組みです。操作が簡単で初心者でも扱いやすいという特徴があります。
暗号資産の取引は最低500円相当から可能で、少額から始められるのも特徴です。ただし、スプレッドのコストを考慮すると、頻繁な売買には向いていないかもしれません。
スプレッドについて
スプレッドとは、販売所で表示される売値と買値の差額のことです。例えば、ビットコインの場合、以下のようなスプレッドが発生します。
取引所 | BTC買値 | BTC売値 | スプレッド |
---|---|---|---|
ビットポイント | 3,810,563円 | 3,591,700円 | 218,863円(約5.6%) |
ビットポイントのスプレッドは業界平均と比べてやや広めです。主要な暗号資産取引所のスプレッドは以下の通りとなっています。
取引所 | BTCスプレッド |
---|---|
DMM Bitcoin | 約4.0% |
GMOコイン | 約5.0% |
bitFlyer | 約5.9% |
長期保有や大口取引の場合は、スプレッドの影響を最小限に抑えることができます。ただし、短期売買や少額取引の場合は、スプレッドによるコストが大きくなる可能性があるため注意が必要です。
入金手数料
ビットポイントへの入金方法は、日本円の入金と暗号資産の入金の2種類があります。入金手数料は基本的に無料となっていますが、入金方法によって異なる点があります。
日本円の入金方法には、即時入金と銀行振込の2つがあります。即時入金サービスは提携銀行からの入金であれば手数料無料で、24時間365日入金が可能です。
一方、暗号資産の入金は、すべての対応銘柄で手数料が無料となっています。これは他の取引所と比較しても非常に競争力のある特徴といえます。
日本円の即時入金
即時入金サービスは、以下の3つの提携銀行で利用可能です。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
これらの銀行からの入金であれば、手数料は一切かかりません。また、入金後すぐに取引が可能となるため、相場の変動に素早く対応したい場合に便利です。
ただし、システムメンテナンスのため、16:00~16:10の間は即時入金サービスが利用できません。また、提携銀行以外からの即時入金はできないため、口座をお持ちでない場合は新規開設が必要となります。
24時間入金に対応しているため、夜間や休日でも取引のチャンスを逃さないというメリットがあります。また、リアルタイムで残高に反映されるため、相場が動いているときでもスムーズに取引を開始できます。
日本円の銀行振込
銀行振込での入金では、振込手数料がユーザー負担となります。主要銀行の振込手数料は以下の通りです。
銀行名 | 振込手数料 |
---|---|
みずほ銀行 | 150円~320円 |
三菱UFJ銀行 | 154円~220円 |
三井住友銀行 | 165円~330円 |
楽天銀行 | 145円 |
銀行振込は入金額の上限がなく、大口の入金に対応できます。ただし、振込手数料が毎回発生するため、頻繁に入金する場合はコストが嵩む可能性があります。
また、入金の反映までに最大で数時間かかる場合があるため、急いで取引を行いたい場合は即時入金サービスの利用をおすすめします。特に平日15時以降や土日祝日の振込は、翌営業日の反映となる点に注意が必要です。
暗号資産の入金
ビットポイントでは、暗号資産の入金手数料が完全無料です。対応している主な暗号資産は以下の通りです。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
他の取引所やウォレットからの入金が可能で、24時間365日いつでも入金できます。ただし、各暗号資産には最低入金額が設定されているため、事前に確認が必要です。
また、ブロックチェーンのネットワーク状況によっては、入金の反映に時間がかかる場合があります。特にビットコインやイーサリアムは、ネットワークが混雑している時間帯では反映までに数十分から数時間かかることがあります。
出金手数料
出金手数料は、日本円の出金と暗号資産の出金で異なります。暗号資産の出金は完全無料である一方、日本円の出金では条件によって手数料が発生します。
他社と比較すると、ビットポイントの出金手数料は業界最安水準です。特に暗号資産の出金が無料である点は、他の取引所にない大きな特徴となっています。
ただし、出金には最低出金額や1日あたりの出金限度額が設定されているため、取引の計画を立てる際は注意が必要です。また、セキュリティ確認のため、初回出金時には本人確認書類の提出が必要となります。
日本円の出金
日本円の出金では、月1回までは出金手数料が無料です。2回目以降は1回につき330円の手数料が発生します。この手数料体系は、月に複数回の出金を予定している場合は事前に計画を立てる必要があることを示しています。
出金回数 | 手数料 |
---|---|
月1回目 | 無料 |
月2回目以降 | 330円/回 |
出金時の注意点として、出金には最低1,000円以上という条件があります。また、1日の出金上限は1,000万円となっています。出金の反映は原則として銀行営業日の翌日となりますが、金融機関によって異なる場合があります。
他社の出金手数料と比較すると、ビットポイントは比較的安価な設定となっています。例えば、bitFlyerでは一律220円~770円、Coincheckでは407円の手数料が必要です。
暗号資産の出金(送金)
ビットポイントの大きな特徴として、暗号資産の出金手数料が完全無料という点が挙げられます。これは業界でも珍しい特徴で、他の大手取引所では以下のような手数料が必要です。
取引所 | BTC出金手数料 | ETH出金手数料 |
---|---|---|
bitFlyer | 0.0004BTC | 0.005ETH |
Coincheck | 0.001BTC | 0.005ETH |
bitbank | 0.0006BTC | 0.005ETH |
全ての対応暗号資産で送金手数料が無料という点は、特に頻繁に暗号資産を移動させる必要がある投資家にとって大きなメリットとなります。ただし、最低出金額は銘柄ごとに設定されているため、出金前に確認が必要です。
また、セキュリティの観点から、2段階認証の設定が必須となっています。出金先のアドレスを間違えると資産が失われる可能性があるため、送金時は細心の注意を払う必要があります。
ビットポイントの手数料を大手取引所と比較
ビットポイントと国内の主要な暗号資産取引所の手数料を比較してみましょう。総合的に見てビットポイントは業界最安水準の手数料体系となっています。
特に、取引所形式の取引手数料と暗号資産の送金手数料が完全無料という点は、他社との大きな差別化要因となっています。これらの特徴から、取引頻度が高いユーザーや、複数の取引所を使い分けるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となっています。
ただし、販売所のスプレッドは業界平均よりもやや広めという特徴があるため、取引方法の選択には注意が必要です。
取引手数料の比較
ビットポイントの取引所(BITPoint PRO)での取引手数料は完全無料です。これは主要な暗号資産取引所の中でも特筆すべき特徴です。以下の表で各社の手数料を比較してみましょう。
取引所 | Maker手数料 | Taker手数料 |
---|---|---|
ビットポイント | 無料 | 無料 |
GMOコイン | -0.01% | 0.05% |
bitFlyer | 0.01~0.15% | 0.01~0.15% |
Coincheck | 0~0.05% | 0~0.1% |
他社では取引量に応じた手数料体系を採用していることが多く、特にTaker手数料(指値注文)では一定のコストが発生します。この点で、ビットポイントは頻繁に取引を行うトレーダーに大きなアドバンテージを提供しています。
入出金手数料の比較
即時入金サービスの手数料が無料という点は、業界標準的な特徴です。一方、出金手数料については、以下のような比較となります。
取引所 | 日本円出金手数料 | 即時入金手数料 |
---|---|---|
ビットポイント | 月1回無料、2回目以降330円 | 無料 |
bitFlyer | 220円~770円 | 330円 |
Coincheck | 407円 | 770円~ |
GMOコイン | 無料 | 無料 |
月1回までの出金が無料という特徴は、定期的に利益確定を行うユーザーにとって有利な条件といえます。また、2回目以降の手数料も330円と比較的安価に設定されています。
暗号資産送金手数料の比較
暗号資産の送金手数料について、ビットポイントは全銘柄で完全無料という特徴があります。これは業界でも非常に珍しい特徴です。
取引所 | BTC送金手数料 | ETH送金手数料 | XRP送金手数料 |
---|---|---|---|
ビットポイント | 無料 | 無料 | 無料 |
bitFlyer | 0.0004BTC | 0.005ETH | 無料 |
Coincheck | 0.001BTC | 0.005ETH | 0.15XRP |
GMOコイン | 無料 | 無料 | 無料 |
この特徴は、暗号資産を頻繁に移動させる必要のあるユーザーにとって大きなメリットとなります。特にビットコインやイーサリアムの送金手数料は一般的に高額になりがちですが、ビットポイントではこれらのコストを完全に削減できます。
販売所手数料(スプレッド)の比較
販売所取引におけるスプレッドは、取引コストとして重要な要素です。ビットポイントのスプレッドは以下のように他社と比較されます。
取引所 | BTC スプレッド |
---|---|
ビットポイント | 約5.6% |
DMM Bitcoin | 約4.0% |
GMOコイン | 約5.0% |
Coincheck | 約6.0% |
ビットポイントのスプレッドは業界平均よりもやや広めです。ただし、この点は取引所(BITPoint PRO)を利用することで回避可能です。なお、スプレッドは市場の状況によって変動するため、取引時には常に最新の価格を確認することをお勧めします。
特に販売所取引を頻繁に行う場合は、このスプレッドコストが累積的に大きくなる可能性があるため、取引所での取引を検討することをお勧めします。
初心者でも分かる!ビットポイントの手数料を抑えるコツ
暗号資産取引を始めたばかりの方でも、いくつかのポイントを押さえることで手数料を効果的に抑えることができます。ここではコスト削減のための3つの重要なポイントを解説します。
特に注目すべきは、取引所での取引活用と入出金方法の選択です。これらを適切に組み合わせることで、取引コストを最小限に抑えることが可能になります。
また、これらの方法は初心者でも実践しやすい基本的な対策となっているため、ぜひ取り入れてみましょう。
取引所(BITPoint PRO)での取引を活用する
BITPoint PROは取引手数料が完全無料という大きな特徴があります。販売所取引と比較すると、以下のようなメリットがあります。
項目 | 販売所 | 取引所(BITPoint PRO) |
---|---|---|
取引手数料 | 無料(スプレッドあり) | 完全無料 |
価格差(コスト) | 約5.6% | 市場価格による |
取引方法 | シンプル | やや複雑 |
取引所での取引は少し複雑に感じるかもしれませんが、基本的な注文方法を覚えるだけでも十分に活用できます。まずは以下の基本的な注文方法から始めてみましょう。
- 成行注文:現在の最良価格で即時に取引
- 指値注文:希望する価格を指定して注文
- 逆指値注文:指定した価格で自動的に注文
取引画面にはチャートや板情報が表示されるため、より戦略的な取引が可能です。ただし、PCでの利用に限定されている点は注意が必要です。
提携銀行からの入金を利用する
入金手数料を抑えるための最も効果的な方法は、即時入金サービスの活用です。ビットポイントは以下の3つの銀行と提携しており、これらの銀行からの入金であれば手数料が無料になります。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
提携銀行の口座を持っていない場合でも、新規で口座を開設することで即時入金のメリットを受けられます。特にネット銀行は口座開設が比較的容易で、普段の利用にも便利です。
また、即時入金では24時間365日いつでも入金が可能で、入金額が即座に反映されるため、相場の動きに素早く対応できるメリットもあります。
出金はまとめて行う
ビットポイントでは、月1回目の出金は手数料無料ですが、2回目以降は1回につき330円の手数料が発生します。このため、以下のような出金戦略を立てることをおすすめします。
出金回数 | 手数料合計 |
---|---|
月1回出金 | 0円 |
月2回出金 | 330円 |
月4回出金 | 990円 |
出金をまとめることで手数料を抑えるには、月初めに出金予定を立てることが効果的です。また、出金額が確定したら、できるだけ月1回の出金にまとめることで、手数料を最小限に抑えることができます。
急な出金が必要になる場合に備えて、ある程度の資金は取引所に残しておくことも検討しましょう。ただし、セキュリティの観点から、必要以上の資金は取引所に置かないことをお勧めします。
ビットポイントのおすすめポイント5選
ビットポイントには、手数料の安さ以外にも魅力的な特徴があります。資産運用の多様性と独自のサービス展開が大きな特徴となっています。
特に注目すべきは、レンディングやステーキングなどの収益機会の充実です。これらのサービスを活用することで、取引以外の方法でも収益を得ることができます。
また、27種類の暗号資産を取り扱っており、国内取引所では珍しい銘柄も多数上場している点も特徴的です。
ビットポイント
ビットポイントは、SBIホールディングス株式会社の子会社である株式会社ビットポイントジャパンが運営する暗号資産取引所です。2016年3月の設立以来、安全性と利便性を重視したサービス展開を行っています。
初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応できるよう、シンプルな販売所取引から高度な取引所取引までを提供しています。また、スマートフォンアプリでの取引にも対応し、手軽に取引を始めることができます。
レンディング機能で資産運用が可能
レンディングとは、保有する暗号資産を貸し出して金利収入を得られるサービスです。ビットポイントでは27銘柄が対応しており、以下のような特徴があります。
項目 | 内容 |
---|---|
対象銘柄数 | 27銘柄 |
貸出期間 | 募集時に設定 |
利率(年率) | 銘柄・期間により変動 |
最低貸出額 | 銘柄により異なる |
長期保有を考えている暗号資産で活用することで、保有期間中に追加の収益を得ることができます。ただし、募集は不定期で行われるため、タイミングを逃さないように注意が必要です。
ステーキングで放置収入が得られる
ステーキングは、対象の暗号資産を保有するだけで報酬が得られるサービスです。2024年1月現在、以下の暗号資産に対応しています。
対象銘柄 | 年率報酬 |
---|---|
コスモス(ATOM) | 最大22.0% |
エイダ(ADA) | 最大5.3% |
イーサリアム(ETH) | 最大5.0% |
トロン(TRX) | 最大4.3% |
ステーキング手数料は完全無料で、報酬率は国内の暗号資産取引所の中でもトップクラスです。特にコスモス(ATOM)の報酬率は非常に魅力的です。
便利な積立投資機能
ビットポイントの積立投資は、「個別つみたて」と「パックつみたて」の2種類から選択可能です。2023年4月にスタートした比較的新しいサービスですが、以下のような特徴があります。
サービス | 最低投資額 | 対象銘柄 |
---|---|---|
個別つみたて | 5,000円~ | 全27銘柄 |
パックつみたて | 5,000円~ | パック構成銘柄 |
積立手数料は完全無料で、毎月10日に自動的に購入が実行されます。ドルコスト平均法を活用した長期投資戦略を実践できる便利な機能です。
珍しい銘柄の取り扱いあり
ビットポイントは、他の国内取引所では取り扱いの少ない銘柄を多数上場しています。例えば以下のような銘柄が特徴的です。
- ジャスミー(JMY):国内初上場
- ゼノ(GXE):国内初上場
- ツバサガバナンストークン(TSUGT)
- ペペ(PEPE)
新規銘柄の上場にも積極的で、2023年だけでも複数の新規銘柄を追加しています。珍しい暗号資産への投資機会を求めるユーザーにとって、魅力的な取引所といえます。
豊富なキャンペーン実施
ビットポイントは頻繁にキャンペーンを実施しており、2023年には33件ものキャンペーンを開催しました。主なキャンペーンには以下のようなものがあります。
- 新規口座開設キャンペーン
- 取引量に応じた報酬付与
- 新規銘柄上場記念キャンペーン
- ステーキング特別報酬キャンペーン
キャンペーン内容も充実しており、暗号資産のプレゼントや取引手数料の割引など、実用的な特典が多いのが特徴です。また、参加条件も比較的達成しやすいものが多く、初心者でも気軽に参加できます。
ビットポイントの手数料に関する評判
ユーザーの評価を見ると、ビットポイントの手数料体系については賛否が分かれています。取引所の手数料の安さは高く評価されている一方で、販売所のスプレッドについては改善を求める声も見られます。
特に暗号資産の送金手数料が無料という点は、他の取引所にはない特徴として多くのユーザーから支持を得ています。
実際のユーザーの声から、メリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
手数料に関する良い評判
ユーザーからの好評価は、主に取引コストの低さと使いやすさに関するものです。特に取引所での取引手数料の無料化は、多くのユーザーから支持されています。
取引所の手数料が無料
BITPoint PROでの取引手数料が無料という点は、特に頻繁に取引を行うユーザーから高い評価を得ています。以下はSNSでの実際のユーザーの声です。
「他の取引所では取引の度に手数料がかかるけど、BITPoint PROなら完全無料で取引できるのが助かる」
Maker手数料とTaker手数料の区別がない点も、取引をシンプルに行えると好評です。また、取引量に関係なく手数料が無料という点も、初心者から上級者まで幅広い支持を得ている理由の一つです。
暗号資産送金手数料が無料
暗号資産の送金手数料が無料という特徴は、他の取引所との差別化要因として高く評価されています。特に以下のようなユースケースで重宝されています。
- 他の取引所への資産移動
- NFTマーケットプレイスでの利用
- DeFiサービスの利用
ビットコインやイーサリアムの送金手数料が無料という点は、特に大きなメリットとして捉えられています。これらの暗号資産は通常、送金時に高額な手数料が必要となるためです。
ユニークな銘柄取扱いが魅力的
ビットポイントは他の国内取引所では扱っていない珍しい銘柄を多数上場している点で評価が高くなっています。以下のような銘柄の国内初上場を実現しています。
上場時期 | 銘柄名 |
---|---|
2021年 | ジャスミー(JMY) |
2023年 | ゼノ(GXE) |
2023年 | TONコイン(TON) |
2023年 | ツバサガバナンストークン(TSUGT) |
手数料に関する改善点
一方で、いくつかの課題を指摘する声も見られます。特に販売所取引のコストと入金の処理速度については、改善を求める意見が多く寄せられています。
販売所のスプレッドが広い
販売所取引におけるスプレッドが他社と比べて広いという指摘が多く見られます。特にアルトコインでは以下のようなスプレッドの差が確認されています。
取引所 | BTC スプレッド | ETH スプレッド |
---|---|---|
ビットポイント | 約5.6% | 約6.0% |
DMM Bitcoin | 約4.0% | 約4.5% |
GMOコイン | 約5.0% | 約5.2% |
取引所での取引を行えばこの問題は回避できるものの、スマートフォンアプリでは取引所取引が利用できないため、アプリユーザーにとっては重要な課題となっています。
入金の反映に時間がかかる
銀行振込による入金において、残高への反映に時間がかかるという声が見られます。特に以下のような状況で課題として挙げられています。
- 平日15時以降の振込
- 週末や祝日の振込
- システム混雑時の処理
この問題は即時入金サービスを利用することで解決可能ですが、対応している銀行が限られているため、全てのユーザーが活用できるわけではありません。また、システムメンテナンス時間帯(16:00~16:10)は即時入金も利用できない点が指摘されています。
こんな人にビットポイントがおすすめ
ビットポイントは、特定のニーズを持つユーザーに特に適した取引所です。取引スタイルや投資目的によって、そのメリットを最大限に活用できるかどうかが変わってきます。
以下では、ビットポイントが特に適している3つのユーザータイプについて詳しく解説します。それぞれの特徴を理解することで、自分に合った取引所かどうかの判断材料としてください。
取引所取引をメインにしたい人
BITPoint PROでの取引には、以下のような大きなメリットがあります。
特徴 | メリット |
---|---|
取引手数料無料 | 取引頻度に関係なくコストを抑制可能 |
充実した注文方法 | 成行・指値・逆指値など多様な注文が可能 |
Trading Viewチャート | 高度なテクニカル分析が可能 |
頻繁な取引を行うアクティブトレーダーにとって、手数料無料という特徴は非常に魅力的です。また、板取引に慣れた経験者であれば、充実した分析ツールを活用して効果的な取引が可能です。
珍しい銘柄に投資したい人
ビットポイントは、他の国内取引所では取り扱いの少ない銘柄を積極的に上場しています。以下のような投資ニーズを持つ方に特におすすめです。
- 新興の暗号資産に投資したい
- 成長性の高いトークンを探している
- ポートフォリオの分散を図りたい
特に国内取引所初上場となる銘柄を多数取り扱っている点は、新しい投資機会を求めるユーザーにとって大きな魅力となっています。また、暗号資産の送金手数料が無料なため、他の取引所やウォレットへの資産移動も柔軟に行えます。
副業として暗号資産投資を始めたい人
以下の特徴から、副業投資家に適した取引環境を提供しています。
サービス | 特徴 |
---|---|
積立投資 | 月額5,000円から開始可能 |
ステーキング | 最大22%の年率報酬 |
レンディング | 保有資産から追加収入 |
時間に制約のある副業投資家でも、これらの自動運用サービスを活用することで効率的な資産運用が可能です。また、スマートフォンアプリでの取引にも対応しているため、隙間時間での取引も可能です。
まとめ:ビットポイントの手数料を理解して賢く取引しよう
ビットポイントの手数料体系の主な特徴は以下の通りです。
項目 | 特徴 |
---|---|
取引所取引 | 手数料完全無料 |
暗号資産送金 | 手数料無料 |
日本円出金 | 月1回まで無料 |
販売所取引 | スプレッドあり |
取引所(BITPoint PRO)の活用と適切な入出金方法の選択により、取引コストを最小限に抑えることが可能です。また、レンディングやステーキングなどの追加的な収益機会も提供されています。
取引を始める前に、自身の取引スタイルや投資目的に合わせて、これらの特徴を十分に理解しておくことが重要です。特に取引所取引と販売所取引の使い分けは、取引コストに大きな影響を与えるため、慎重に検討しましょう。
最後に、暗号資産取引にはリスクが伴うことを忘れずに、自己責任の原則に基づいて、計画的な投資を心がけることが大切です。
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