仮想通貨取引所選びで迷っている方は多いのではないでしょうか。本記事では、SBIグループ傘下の仮想通貨取引所BITPOINTについて、実際の利用者の評判や口コミをもとに詳しく解説します。
BITPOINTは手数料の安さと独自の取扱通貨が特徴的な取引所です。2021年12月にレバレッジ取引を終了し、現物取引に特化したサービス展開を行っています。2024年12月時点で28種類の通貨を取り扱っており、その中には国内唯一の取扱通貨も含まれています。
また、ステーキングやレンディングといった収益機会も充実しており、長期保有による資産運用の選択肢も広がっています。この記事では、BITPOINTの基本情報から具体的な使い方、メリット・デメリットまで徹底的に解説していきます。
BITPOINTとは?基本情報と特徴を解説
BITPOINTは、SBIグループの完全子会社である株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。2016年3月に設立され、暗号資産取引業者として金融庁の登録を受けた正規の取引所として運営されています。
取引所の基本情報について、以下の表にまとめました。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱通貨数 | 28種類(ステーキング対応:8種類) |
取引方法 | 現物取引(販売所・取引所) |
最低取引数量 | 販売所:500円から、取引所:0.0001BTC |
取引ツール | スマホアプリ、Webブラウザ版 |
BITPOINTの大きな特徴は、取引手数料や暗号資産の入出金手数料が完全無料という点です。また、日本円の出金手数料も月1回まで無料となっており、コスト面で非常に優れた取引所となっています。
もう一つの特徴は、取引方法として「販売所」と「取引所」の2つを提供している点です。初心者向けの使いやすい販売所(BITPOINT)と、中級者以上向けの本格的な取引が可能な取引所(BITPOINT PRO)を、目的に応じて使い分けることができます。
国内で唯一取り扱っている通貨もあるなど、独自性のある通貨のラインナップも特徴的です。クレイトン(KLAY)やトンコイン(TON)などは、国内ではBITPOINTでしか取引できない通貨となっています。取扱銘柄は定期的に増えており、新規の通貨を取り扱う際は記念キャンペーンなども実施されています。
さらに、ステーキングやレンディング(貸して増やす)といった、保有するだけで収益が得られるサービスも充実しています。ETHなど8種類の通貨でステーキングが可能で、最大年率5.3%程度の運用益を期待できます。
BITPOINTの評判・口コミを徹底分析
BITPOINTの評判を分析するため、SNSやアプリストアのレビュー、取引所の利用者の声を広く収集しました。その結果、手数料の安さとアプリの使いやすさが高く評価される一方で、取引量の少なさを指摘する声も見られました。
特に口コミで多く言及されているのが、アプリのインターフェースの分かりやすさです。初心者でも直感的に操作できる設計になっており、仮想通貨投資を始めたばかりのユーザーからの支持が高くなっています。
SBIグループの完全子会社という点も、信頼性の面で好評です。2019年のハッキング事件以降、セキュリティ体制を強化し、現在は全ての預かり資産をコールドウォレットで管理するなど、安全面での取り組みも評価されています。
以下、具体的な評判をプラス面・マイナス面に分けて詳しく見ていきましょう。
BITPOINTの良い評判
BITPOINTへの好意的な評価として、以下のような声が多く見られます。
- 手数料が無料で取引コストを抑えられる
- アプリの操作性が優れており初心者でも使いやすい
- 国内唯一の取扱通貨があり投資の選択肢が広がる
中でも最も高評価を得ているのが、各種手数料の無料設定です。取引手数料はもちろん、暗号資産の入出金手数料も無料となっており、少額から投資を始めたいユーザーから特に支持されています。
また、不労所得が得られるサービスの充実ぶりも評価が高くなっています。ステーキングは特別な操作なく自動で報酬が得られ、ADA(カルダノ)では国内最高水準の年率3.5〜5.3%での運用が可能です。レンディングサービスと合わせて、保有するだけで収益を上げられる点が好評です。
キャンペーンの豊富さも強みとして挙げられています。新規の通貨上場時には記念キャンペーンを実施するなど、定期的にお得な企画を展開。新規参入者への還元も手厚く、口座開設bonus等で始めやすい環境を整えているという声が目立ちます。
BITPOINTの悪い評判
一方で、改善を求める声として以下のような指摘があります。
- 取引量が少なく約定までに時間がかかることがある
- アプリでは取引所(BITPOINT PRO)が使えない
- 送金や出金の反映に時間がかかる
最も多い指摘が、取引量の少なさに関する問題です。特にアルトコインの取引では流動性が低く、希望する価格で約定しづらい状況が見られます。JPBitcoinの調査によると、BITPOINTの取引量は国内取引所の中で最低水準となっています。
また、取引ツールの制約も課題として挙げられています。スマートフォンアプリでは販売所形式の取引しかできず、取引所(BITPOINT PRO)を利用する場合はWebブラウザ版を使う必要があります。手数料の安い取引所取引をスマホで行いたいというニーズに応えられていない状況です。
処理速度の遅さも指摘されています。約定した暗号資産が反映されるまでに翌営業日を要したり、日本円の出金に2〜3営業日かかったりするなど、スピード感に欠ける面があります。ただし、これは手数料の安さとトレードオフの関係にあると理解しているユーザーも多く、致命的な欠点とは捉えられていない様子です。
BITPOINTの4つの強み
BITPOINTには他の取引所と比較して、特筆すべき4つの強みがあります。手数料面での優位性、独自の通貨ラインナップ、収益性の高い運用サービス、そして使いやすい取引環境です。それぞれの強みについて詳しく解説していきます。
充実の手数料無料サービス
BITPOINTの最大の特徴は、取引にかかる主要な手数料がすべて無料という点です。以下の表で、具体的な手数料体系をまとめました。
手数料の種類 | 金額 |
---|---|
取引手数料 | 無料 |
暗号資産入出金手数料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 月1回無料(2回目以降330円) |
暗号資産の入出金手数料が無料という点は特に重要です。他の取引所では、イーサリアムなどの送金時にガス代として数千円程度の手数料が発生することが一般的ですが、BITPOINTではこれを取引所が負担してくれます。
また、取引所(BITPOINT PRO)での取引ではスプレッドも発生しないため、コストを最小限に抑えた取引が可能です。これにより、少額からの投資や頻繁な売買を行う際にも、手数料を気にせず取引に専念できます。
独自性のある通貨のラインナップ
BITPOINTは現在28種類の仮想通貨を取り扱っており、その中には国内で唯一取引できる通貨が複数存在します。代表的な例として、以下の通貨が挙げられます。
- クレイトン(KLAY):独自のブロックチェーンプラットフォームを展開
- トンコイン(TON):テレグラムが開発に関与した注目の通貨
- ツバサガバナンストークン(TSUGT):日本発のDeFiプロジェクト
海外で人気の高い通貨も積極的に上場しており、トロン(TRX)やポリゴン(MATIC)など、国内では扱いの少ない通貨も取引可能です。新規の通貨を上場する際は記念キャンペーンも実施され、早期参入のチャンスを提供しています。
また、ネイティブトークンでの取り扱いも特徴です。例えばポリゴン(MATIC)は、他の取引所ではイーサリアムチェーン上のトークンとして取り扱われていますが、BITPOINTではポリゴンチェーンのネイティブトークンとして取引できます。これにより、NFTマーケットプレイスでの利用などがスムーズに行えます。
ステーキング・レンディングで不労所得が狙える
BITPOINTでは、保有する暗号資産を活用して収益を得られる2つのサービスを提供しています。1つ目はステーキングで、特別な操作なく通貨を保有するだけで利息相当の報酬が得られます。対応通貨は以下の8種類です。
通貨名 | 年率 |
---|---|
ETH(イーサリアム) | 約5% |
ADA(カルダノ) | 3.5〜5.3% |
DOT(ポルカドット) | 約12% |
2つ目はレンディングサービス(貸して増やす)で、取り扱っている全28通貨が対象です。一定期間通貨を貸し出すことで、より高い金利での運用が可能です。例えばIOSTの場合、年率100%での特別キャンペーンなども実施されています。
これらのサービスを組み合わせることで、売買益に加えて安定的な収益を確保することができます。特にステーキングは自動で報酬が付与されるため、長期保有のユーザーに適したサービスとなっています。
初心者に優しいシンプルな取引ツール
BITPOINTの取引ツールは、初心者でも直感的に操作できるよう設計されています。特にスマートフォンアプリは、シンプルな画面構成と分かりやすい操作性が特徴です。
具体的な機能として以下が挙げられます。
- 入力項目を最小限に抑えた注文画面
- リアルタイムで更新される価格表示
- 見やすいチャート表示とテクニカル指標
また、取引所(BITPOINT PRO)は、より本格的な取引を望むユーザー向けのツールとして提供されています。板情報の確認や指値注文、逆指値注文など、多彩な注文方法に対応しており、取引経験を積んだ後のステップアップにも適しています。
さらに、ステーキングやレンディングの申し込みもアプリから簡単に行えるなど、投資以外のサービスも含めて一元管理が可能です。このように段階的に機能を使いこなせる環境が整っていることも、BITPOINTの強みと言えます。
BITPOINTの3つの弱み
BITPOINTには優れた特徴が多い一方で、いくつかの課題も存在します。ここでは主な3つの弱点について詳しく解説し、対処法についても触れていきます。これらの情報は、BITPOINTの利用を検討する際の判断材料として参考にしてください。
取引所の取扱銘柄数が限定的
BITPOINTの取扱通貨数は28種類で、主要な国内取引所と比較すると少なめとなっています。以下に主要取引所との比較を示します。
取引所名 | 取扱通貨数 |
---|---|
bitbank | 40種類 |
BitTrade | 42種類 |
BITPOINT | 28種類 |
人気の高いアルトコインの一部が未対応である点は、投資機会の制限につながる可能性があります。特にDeFi関連のトークンやゲームトークンなど、近年注目を集めている分野の通貨の取り扱いが少ない傾向にあります。
ただし、クレイトン(KLAY)やトンコイン(TON)など、国内唯一の取扱通貨もあるため、複数の取引所を使い分けることで投資の選択肢を広げることができます。新規の通貨上場も定期的に行われており、取扱銘柄は徐々に増加傾向にあります。
取引量の少なさによる約定のしづらさ
BITPOINTの大きな課題として、取引量の少なさが挙げられます。2024年11月時点でのビットコインの月間出来高を比較すると、以下のような状況となっています。
取引所名 | 月間出来高(BTC) |
---|---|
bitFlyer | 109,177 |
GMOコイン | 62,774 |
BITPoint | 237 |
取引量が少ないことで生じる具体的な問題点として、以下が挙げられます。
- 指値注文が約定しづらい
- 大口取引時に価格が大きく動く可能性がある
- アルトコインの流動性が特に低い
この問題への対処として、取引所ではなく販売所での取引を活用するという方法があります。販売所ではBITPOINTが相手方となって取引が行われるため、約定の確実性は高くなります。ただし、スプレッドというコストが発生することには注意が必要です。
レバレッジ取引非対応
BITPOINTは2021年12月にレバレッジ取引サービスを完全に終了しました。これにより、以下のような取引が行えなくなっています。
- 証拠金取引
- FX取引
- 先物取引
ハイリスク・ハイリターンを狙う投資家にとっては大きな制限となっています。特に短期売買を主体とするデイトレーダーや、少額からレバレッジを活用して取引したいユーザーにとっては、選択肢から外れる可能性が高いでしょう。
また、Meta Trader 4などの高機能な取引ツールも利用できなくなった点も、上級者にとってはデメリットとなっています。ただし、これはBITPOINTが安全性を重視し、投機的な取引を抑制する方針を取っているためと考えられます。現物取引に特化することで、より安定した取引環境の提供を目指していると言えます。
BITPOINTの手数料体系
BITPOINTの最大の特徴は手数料の安さにあります。基本的なサービスのほとんどが無料で提供されており、コスト面での優位性が高いのが特徴です。ここでは各種手数料について詳しく解説していきます。
取引手数料
現物取引に関する手数料は以下の通りです。
取引形態 | 手数料 |
---|---|
販売所取引(BITPOINT) | 無料(スプレッドあり) |
取引所取引(BITPOINT PRO) | 無料 |
取引所形式の注文では完全無料で取引が可能です。競合他社では、成行注文(Taker)で0.05〜0.09%、指値注文(Maker)で-0.02〜-0.03%の手数料が発生するケースが多い中、BITPOINTは注文方法に関係なく無料となっています。
ただし、販売所での取引についてはスプレッドという形で実質的なコストが発生します。スプレッドの詳細については後述します。
入出金手数料
法定通貨(日本円)と暗号資産の入出金に関する手数料は以下の通りです。
区分 | 種類 | 手数料 |
---|---|---|
日本円 | 入金 | 無料(振込手数料は利用者負担) |
出金 | 月1回無料、2回目以降330円 | |
暗号資産 | 入金(預入) | 無料 |
出金(送付) | 無料 |
暗号資産の入出金が完全無料という点は、BITPOINTの大きな強みです。特に出金時のネットワーク手数料(ガス代)を取引所が負担してくれる点は、他社にない特徴となっています。
また、日本円の出金も月1回無料という設定は、定期的に利益確定を行うユーザーにとって有利に働きます。2回目以降も330円という比較的安価な手数料設定となっています。
スプレッド
販売所での取引時に発生するスプレッドについて、主要通貨のデータを以下に示します。
通貨ペア | スプレッド率 |
---|---|
BTC/JPY | 約5.6% |
ETH/JPY | 約6.0% |
XRP/JPY | 約4.9% |
スプレッドは市場の状況によって変動するため、取引前に必ず確認することをお勧めします。特にアルトコインは、メジャーな通貨と比べてスプレッドが広くなる傾向があります。
ただし、取引所(BITPOINT PRO)を利用すれば、スプレッドを抑えた取引が可能です。取引所では実際の売り注文と買い注文のマッチングで価格が決まるため、販売所と比べてコストを抑えることができます。取引規模が大きい場合は、特に取引所の利用を検討すると良いでしょう。
BITPOINTの取扱通貨一覧
BITPOINTは2024年12月時点で28種類の暗号資産を取り扱っています。メジャーな通貨はもちろん、国内では珍しい通貨もラインナップされているのが特徴です。取引形態やステーキング対応の有無など、通貨ごとの詳細を解説していきます。
現物取引可能な通貨
2025年1月時点で、BITPOINTで取引可能な通貨の一覧を以下の表にまとめました。
通貨名 | 取引形態 | 送金対応 |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 取引所・販売所 | ○ |
イーサリアム(ETH) | 取引所・販売所 | ○ |
リップル(XRP) | 取引所・販売所 | ○ |
ライトコイン(LTC) | 取引所・販売所 | ○ |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 取引所・販売所 | ○ |
ベーシックアテンショントークン(BAT) | 取引所・販売所 | ○ |
トロン(TRX) | 取引所・販売所 | ○ |
カルダノ(ADA) | 取引所・販売所 | ○ |
ジャスミー(JMY) | 販売所のみ | ○ |
ポルカドット(DOT) | 販売所のみ | ○ |
チェーンリンク(LINK) | 販売所のみ | ○ |
ディープコイン(DEP) | 販売所のみ | × |
IOST | 取引所・販売所 | ○ |
クレイトン(KLAY) | 販売所のみ | × |
シバイヌ(SHIB) | 販売所のみ | × |
ポリゴン(MATIC) | 販売所のみ | ○ |
フレア(FLR) | 販売所のみ | × |
ゼノ(GXE) | 販売所のみ | × |
コスモス(ATOM) | 販売所のみ | × |
トンコイン(TON) | 販売所のみ | × |
ツバサガバナンストークン(TSUGT) | 販売所のみ | × |
オシトークン(OSHI) | 販売所のみ | × |
ソラナ(SOL) | 販売所のみ | ○ |
ドージコイン(DOGE) | 販売所のみ | × |
アバランチ(AVAX) | 販売所のみ | × |
スイ(SUI) | 販売所のみ | × |
ペペコイン(PEPE) | 販売所のみ | × |
ビルドアンドビルド(BNB) | 販売所のみ | ○ |
取引所と販売所の両方で取引できる通貨は、比較的取引量の多いメジャーな通貨が中心です。一方、新規に上場された通貨や取引量の少ない通貨は、販売所のみでの取り扱いとなっています。
また、送金対応している通貨は11種類となっています。送金に対応している通貨は、NFTマーケットプレイスでの利用や他の取引所への移動が可能です。
取扱通貨は定期的に追加されており、新規上場時には記念キャンペーンなども実施されています。特にクレイトン(KLAY)やトンコイン(TON)は国内唯一の取扱通貨として注目を集めています。
BITPOINTの始め方・口座開設手順
BITPOINTの口座開設は最短即日で完了します。必要な準備物を用意し、手順に従って申し込みを行えば、すぐに取引を開始することができます。以下、具体的な手順を解説していきます。
口座開設に必要な準備物
BITPOINTで口座を開設するには、以下の要件と準備物が必要です。
項目 | 内容 |
---|---|
基本要件 | ・満20歳以上 ・日本国内在住者 |
必要なもの | ・メールアドレス ・携帯電話番号 ・本人確認書類 |
本人確認書類として使用できるのは以下のいずれかです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード(外国籍の方)
また、スマートフォンでの撮影が必要となるため、カメラ機能付きのスマートフォンも準備しておきましょう。本人確認書類は、有効期限内のものを用意する必要があります。
本人確認書類の提出
本人確認書類の提出は以下の手順で行います。
1. BITPOINTの公式サイトにアクセスし、口座開設の申込みボタンをクリック
2. メールアドレスと携帯電話番号を入力(紹介コードがある場合はここで入力)
3. 送信されたSMS認証コードを入力し、アカウントのパスワードを設定
4. スマートフォンで本人確認書類を撮影。以下の点に注意して撮影を行います
- 四隅が欠けないように撮影
- 文字が鮮明に読み取れる明るさで撮影
- 手ブレに注意して撮影
提出された書類はBITPOINTの審査担当者が確認を行い、問題がなければ口座開設完了のメールが送付されます。審査は通常1営業日程度で完了します。
初回入金方法
口座開設完了後、以下の方法で入金が可能です。
入金方法 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|
即時入金(ネットバンキング) | 無料 | 即時 |
銀行振込 | 振込手数料のみ | 入金確認後 |
即時入金に対応している金融機関は以下の通りです。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
入金後は、取引所(BITPOINT PRO)または販売所(BITPOINT)で取引を開始することができます。初めての方は、シンプルな操作性の販売所から始めることをお勧めします。
実施中のキャンペーン情報
BITPOINTでは定期的に各種キャンペーンを実施しており、2025年1月時点で以下の特典が用意されています。新規ユーザー向けのキャンペーンから既存ユーザー向けのキャンペーンまで、様々な特典を活用することで、よりお得に取引を始めることができます。
新規口座開設キャンペーン
引用元:BITPOINT
現在開催中の口座開設キャンペーンの内容は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
期間 | 2024年12月27日(金)16:00~2025年1月31日(金)15:59 |
特典内容 | 1,500円相当のビットコイン |
付与条件 | 期間中の口座開設完了 |
付与予定日 | 2025年2月中 |
友達紹介プログラムと併用可能なため、紹介コードを利用することで最大3,000円相当の暗号資産を受け取ることができます。
よくある質問
BITPOINTに関してよく寄せられる質問について、主要なものを3つピックアップして回答します。
セキュリティ対策は万全?
BITPOINTのセキュリティ対策は以下の通りです。
- 二段階認証(Google Authenticator、SMS認証)
- ログイン通知メール
- 不正アクセス検知システム
- コールドウォレットでの資産管理
特に2019年のハッキング事件以降、全ての預かり資産をコールドウォレットで管理する体制に移行しました。また、SBIグループの完全子会社となったことで、セキュリティ面での信頼性も向上しています。
ただし、ユーザー側でもアカウントの適切な管理が重要です。二段階認証の設定や、定期的なパスワード変更などを行うことをお勧めします。
デモ取引は利用できる?
BITPOINTでは、現在デモ取引機能は提供していません。ただし、以下の方法で少額から取引を始めることができます。
- 最低取引額500円からの現物取引
- 口座開設キャンペーンでもらえるボーナスでの取引
初めて仮想通貨取引を行う方は、少額から取引を始めて徐々に取引量を増やしていくことをお勧めします。また、取引を始める前に、取引の仕組みや市場の動向について十分に理解を深めることが重要です。
確定申告はどうすれば良い?
仮想通貨取引による利益は、原則として雑所得として確定申告が必要です。BITPOINTでは、確定申告に必要な取引履歴を以下の方法で入手できます。
資料の種類 | 取得方法 |
---|---|
年間取引報告書 | ログイン後の取引照会画面から取得可能 |
期間指定取引明細 | 1月1日~12月31日の期間を指定して取得 |
確定申告が必要となる主なケースは以下の通りです。
- 年間の利益が20万円を超える場合
- 給与収入が2,000万円を超える場合
- 他の所得と損益通算を行う場合
まとめ
BITPOINTの評判やメリット・デメリットについて、詳しく解説してきました。最後に重要なポイントを整理します。
BITPOINTの評判のポイント
- 口コミでは手数料の安さとアプリの使いやすさが高評価
- SBIグループの完全子会社として信頼性も向上
- スピード面での改善を望む声も
BITPOINTならではの強み
- 取引手数料・送金手数料が業界トップクラスの安さ
- クレイトン(KLAY)やトンコイン(TON)など、独自の通貨ラインナップ
- 年率3.5〜12%のステーキングで不労所得が狙える
こんな人におすすめ
BITPOINTは、以下のようなニーズを持つ方に特に適した取引所です。
- 少額から取引を始めたい初心者の方
- コストを抑えて仮想通貨投資を行いたい方
- ステーキングで長期運用を考えている方
- 国内唯一の通貨に投資したい方
なお、2025年1月時点では口座開設キャンペーンを実施中で、最大3,000円相当のビットコインがもらえます。手数料の安さと独自の取扱通貨を活かした取引を始めたい方は、この機会にぜひ口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
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