BitTrade（ビットトレード）の評判は？｜特徴や注意点も徹底解説

BitTrade（ビットトレード）は、世界的な暗号資産取引グループであるHuobiグループが運営する日本の取引所です。42種類という国内最多水準の暗号資産を取り扱い、世界最高水準のセキュリティを備えていることが特徴です。

特に、2円という少額から取引できる点や、取引手数料が無料である点は、初心者にとって大きなメリットとなっています。また、マルチシグ承認システムやコールドウォレット管理など、複数の安全対策を組み合わせることで、ユーザーの資産を守っています。

一方で、取引高の少なさや出金制限など、いくつかの課題も抱えています。この記事では、BitTradeの特徴やメリット・デメリット、おすすめのユーザー層について、具体的なデータを交えながら詳しく解説していきます。

BitTradeの口座開設を検討している方は、この記事を参考に、自身の投資スタイルに合っているかどうかを判断してください。

【結論】BitTrade（ビットトレード）の評価

BitTrade（ビットトレード）は、世界的な暗号資産取引所であるHuobiグループが運営する日本の取引所です。2019年からサービスを開始し、セキュリティ面での信頼性が高く評価されています。

特に注目すべき特徴として、42種類という国内最多水準の暗号資産（仮想通貨）を取り扱っている点が挙げられます。さらに、2円という少額から取引を開始できる点も、初心者にとって大きな魅力となっています。

一方で、取引量が国内の他の取引所と比べて少ないという課題もあります。2024年の月間取引高データを見ると、BitTradeは約1,940 BTCと、業界最大手のbitFlyer（約109,177 BTC）と比較して大きな開きがあります。ただし、セキュリティ面での信頼性と豊富な取扱通貨数を重視する投資家にとって、有力な選択肢といえます。

BitTrade（ビットトレード）とは

BitTrade（ビットトレード）は、暗号資産（仮想通貨）の取引サービスを提供する国内の取引所です。運営会社はビットトレード株式会社で、Huobiグループによって2019年1月からサービスを開始しました。

現物取引とレバレッジ取引の両方に対応しており、特に現物取引では42種類もの暗号資産を取り扱っています。また、スマートフォンアプリも提供しており、チャート分析から取引、資産管理まで、スマートフォン一台で完結できる環境を整えています。

さらに、世界最高水準のセキュリティ体制を特徴としており、マルチシグ承認システムやコールドウォレット管理など、複数の安全対策を組み合わせることで、ユーザーの資産を保護しています。

会社概要・基本情報

項目	内容
会社名	ビットトレード株式会社
設立	2016年9月1日
本社所在地	東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー10F
資本金	1億円（2023年2月末時点）

ビットトレード株式会社は、日本の金融庁から正式に認可された暗号資産交換業者として登録されています（登録番号：関東財務局長 第00007号）。主要株主には、AVENIR ASSET INVESTMENTS PTE. LTD.や東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社などが名を連ねており、安定した経営基盤を有しています。

また、日本暗号資産取引業協会（JVCEA）や日本暗号資産ビジネス協会（JCBA）などの業界団体にも加盟し、コンプライアンスを重視した運営を行っています。さらに、Fintech協会や日本STO協会にも参画し、暗号資産業界の健全な発展にも貢献しています。

サービス開始からこれまで、一度もセキュリティ事故を起こしていない点も、同社の信頼性を示す重要な実績となっています。このような実績と体制により、多くの投資家から信頼を得ています。

サービスの特徴

BitTrade（ビットトレード）のサービスには、現物取引、レバレッジ取引、積立投資という3つの主要な取引形態があります。現物取引では販売所方式と取引所方式の両方に対応しており、ユーザーのニーズに合わせて選択できます。

取引可能な暗号資産は全42銘柄で、ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）といった主要銘柄から、国内では珍しいビットコインSV（BSV）まで幅広く取り扱っています。特に、他の取引所では取引できない銘柄を扱っている点は、投資の選択肢を広げたい投資家から高く評価されています。

取引ツールは、PCブラウザ版とスマートフォンアプリの両方を提供しています。特にスマートフォンアプリは、Trading Viewを採用した高機能チャート分析や、リアルタイムでの価格確認、クイック入出金対応など、充実した機能を搭載。初心者から上級者まで、様々なレベルの投資家のニーズに応えられる設計となっています。

BitTrade（ビットトレード）の強みと特徴

BitTrade（ビットトレード）は、高度なセキュリティ体制、豊富な取扱通貨、少額からの取引対応という3つの主要な強みを持っています。特に、セキュリティ面では世界最高水準の評価を受けており、2019年のICORating社の調査でも高い評価を獲得しています。

取引環境においても、PCとスマートフォンの両方で使いやすいインターフェースを提供し、初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズに対応。特に、Trading Viewを採用した高機能チャートは、専門的な分析が可能な点で高く評価されています。

さらに、取引手数料が無料という点も大きな特徴です。販売所、取引所、レバレッジ取引のいずれにおいても取引手数料が発生せず、コストを抑えた取引が可能となっています。

世界最高水準のセキュリティ体制

BitTradeのセキュリティ体制は、マルチシグ承認システムとコールドウォレット管理を組み合わせた二重のセキュリティを特徴としています。グローバル大手のHuobiグループが培ってきた技術とノウハウを活かし、2013年の創業以来、一度もハッキング被害に遭っていない実績を持っています。

特に重要な点として、ユーザーの資産は100%コールドウォレットで管理されており、インターネットから完全に切り離された環境で保管されています。また、資産の移動には複数の承認者による電子署名が必要なマルチシグシステムを採用し、不正アクセスのリスクを最小限に抑えています。

さらに、24時間365日のシステム監視体制を敷き、不審な動きがあった場合には即座に対応できる体制を整えています。これらの対策により、ユーザーは安心して取引を行うことができます。

マルチシグ承認システム

マルチシグ承認システムは、暗号資産の送付に複数の電子署名を必要とする仕組みです。BitTradeでは、暗号資産の送付時に複数の承認者による電子署名が必要となり、一人の承認者の秘密鍵が漏洩しても、不正送金を防ぐことができます。

このシステムにより、ハッキングや内部不正のリスクを大幅に低減することが可能となっています。また、承認者は物理的に異なる場所で作業を行うため、単一の場所が攻撃を受けても、資産は安全に保護されます。

コールドウォレット管理

コールドウォレットとは、インターネットに接続されていない環境で暗号資産を管理するシステムです。BitTradeでは、ユーザーの資産の大部分をこのコールドウォレットで保管しています。

オフライン環境での管理により、外部からのハッキング攻撃のリスクを完全に排除することが可能です。また、必要最小限の資産のみをホットウォレットで管理することで、セキュリティと利便性のバランスを取っています。

定期的なセキュリティ監査も実施しており、システムの安全性を常に確認・改善する体制を整えています。

42種類の豊富な取扱通貨

BitTradeは、国内最多水準となる42種類の暗号資産（仮想通貨）を取り扱っています。主要な暗号資産であるビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）はもちろん、国内では珍しいビットコインSV（BSV）やONT（オントロジー）など、特徴的な通貨も取り扱っています。

取引所	取り扱い銘柄数
BitTrade（ビットトレード）	42銘柄
Coincheck (コインチェック)	31銘柄
bitFlyer (ビットフライヤー)	37銘柄
bitbank (ビットバンク)	40銘柄

また、国内の他の取引所では取り扱いの少ないDeFi関連トークンやメタバース関連トークンなども取り扱っており、最新のトレンドに対応した投資が可能です。これにより、分散投資を考える投資家に幅広い選択肢を提供しています。

2円からの少額取引に対応

BitTradeの大きな特徴の一つが、最低2円から取引を開始できるという点です。この少額からの取引対応により、初心者でも気軽に暗号資産投資を始めることができます。

特に取引所方式では、0.00001BTCという極めて小さい単位での取引が可能で、ビットコインやイーサリアムなどの高額な暗号資産でも、少額から投資を始められます。これにより、投資初心者や少額からの積立投資を考えている方でも、リスクを抑えながら取引を始めることができます。

また、取引手数料が無料という点も、少額投資を行う上で大きなメリットとなっています。手数料負担を気にせず、自分のペースで投資を進めることができます。

使いやすい取引ツール

BitTradeは、PCブラウザとスマートフォンアプリの両方で高機能な取引ツールを提供しています。特に、専門的なチャート分析ツールであるTrading Viewを採用しており、テクニカル分析を重視する投資家からも高い評価を得ています。

ブラウザ版の特徴

ブラウザ版の取引ツールは、100種類以上のテクニカル指標を搭載しており、専門的な分析が可能です。チャート画面では、複数の時間軸の表示や、各種指標のカスタマイズが可能で、ユーザーの好みに合わせた分析環境を構築できます。

また、リアルタイムの板情報表示や、複数の注文方式（指値、逆指値、OCO、IFDなど）にも対応しており、様々な取引戦略を実行できます。画面レイアウトもカスタマイズ可能で、効率的な取引環境を整えることができます。

スマートフォンアプリの機能

スマートフォンアプリでは、口座開設からチャート分析、取引、資産管理まで全ての操作をアプリ内で完結できます。特に、リアルタイムのレート確認や、クイック入出金への対応など、モバイルならではの利便性を重視した機能が充実しています。

さらに、プッシュ通知機能による価格アラートや、資産推移のグラフ表示など、投資管理に便利な機能も搭載。また、フローティングウィンドウ機能により、他のアプリを使用中でも価格をチェックできるなど、使い勝手の良さも特徴です。

セキュリティ面では、生体認証でのログインに対応しており、スマートフォンからでも安全に取引できる環境を提供しています。

BitTrade（ビットトレード）の手数料体系

BitTradeの手数料体系は、取引手数料が全て無料という特徴があります。ただし、入出金手数料やスプレッドについては、取引形態や通貨によって異なる設定となっています。

特に注目すべき点として、販売所・取引所における全ての取引手数料が無料である点が挙げられます。これにより、取引コストを抑えた投資が可能となっています。

レバレッジ取引については、建玉ごとに0.03%/日のレバレッジ手数料が発生しますが、取引手数料自体は無料となっています。また、ロスカット手数料も無料です。

取引手数料

取引形態	手数料
現物取引（販売所）	無料
現物取引（取引所）	無料
レバレッジ取引	取引手数料：無料 レバレッジ手数料：0.03%/日

取引手数料が完全無料という点は、特に取引頻度が高いユーザーにとって大きなメリットとなります。また、レバレッジ取引においても取引手数料が無料であり、レバレッジ手数料のみの負担となります。

これらの手数料体系により、コストを抑えた取引戦略を立てることが可能です。特に、頻繁な取引を行う投資家にとって、手数料面での優位性は高いといえます。

入出金手数料

種類	手数料
日本円入金（クイック入金）	無料
日本円入金（銀行振込）	振込手数料は利用者負担
日本円出金	330円（税込）
暗号資産入金	無料（ネットワーク手数料は利用者負担）
暗号資産出金	通貨により異なる

入出金手数料については、クイック入金が無料という点が特徴です。対応している金融機関は、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、イオン銀行、みんなの銀行となっています。

一方で、日本円の出金には330円（税込）の手数料が発生します。また、暗号資産の出金手数料は通貨によって異なり、例えばビットコインの場合は0.0005BTCとなっています。

スプレッド（価格差）

BitTradeのスプレッドは、取引形態や通貨ペアによって異なります。特に販売所取引では、業界最狭水準のスプレッドを提供しているのが特徴です。

現物取引のスプレッド

通貨ペア	スプレッド（2024年10月時点）
BTC/JPY	481,930円
ETH/JPY	18,410円
XRP/JPY	2.16円

現物取引のスプレッドは、取引量の多い主要通貨ほど狭くなっています。特にBTC/JPYやETH/JPYのスプレッドは、他の取引所と比較しても競争力のある水準となっています。

レバレッジ取引のスプレッド

レバレッジ取引は現在BTC/JPYのみ対応しており、スプレッドは約20,668円（2024年10月時点）となっています。取引所方式と比べるとスプレッドは広めですが、これは即時性と約定確実性を確保するためです。

BitTrade（ビットトレード）の評判・口コミ

BitTradeに関する評判や口コミを分析すると、セキュリティの高さと取扱通貨の豊富さが特に高く評価されています。一方で、取引量の少なさを指摘する声も見られます。

総合的な評価としては、安全性と使いやすさのバランスが取れた取引所という評価が多く見られます。特に、初心者向けの取引環境の充実度については、多くのユーザーから好評を得ています。

良い評判

利用者からの良い評判として、以下のような声が多く見られます

• セキュリティが高く、資産管理が安心
• 取扱通貨が豊富で、珍しい通貨にも投資できる
• スマートフォンアプリの使い勝手が良い

特に、42種類という豊富な取扱通貨数については、投資の選択肢が広がるという点で高い評価を得ています。また、アプリの機能性の高さも、多くのユーザーから支持されています。

セキュリティ面では、世界水準の管理体制が評価されており、大手グループ企業による運営という点でも信頼感が高いとの声が多く見られます。

悪い評判

一方で、改善を求める声として以下のような意見が見られます

• 取引量が少なく、約定までに時間がかかることがある
• レバレッジ取引の対象通貨がBTC/JPYのみ
• 日本円の出金制限が厳しい

特に取引量の少なさは、多くのユーザーが指摘している課題です。bitFlyerやGMOコインと比較すると、月間取引高に大きな開きがあり、約定のしやすさでは劣る状況となっています。

また、出金に関する制限についても、利便性を重視するユーザーからは改善を求める声が上がっています。特に、パスワード変更後24時間は出金できないという制限は、急な資金需要に対応できない点で不便という指摘があります。

BitTrade（ビットトレード）の注意点・デメリット

BitTradeを利用する際には、いくつかの注意点があります。主な課題として、取引高の少なさ、出金制限の厳格さ、レバレッジ取引の対応通貨の少なさが挙げられます。これらの特徴は、取引スタイルによっては大きなデメリットとなる可能性があります。

特に取引高の少なさは、約定までの時間に影響を与える可能性があり、短期売買を考えているトレーダーは注意が必要です。また、レバレッジ取引については、他の取引所と比べて選択肢が限られているため、レバレッジ取引を主体に考えている投資家には不向きかもしれません。

ただし、これらのデメリットは、長期保有や分散投資を考えている投資家には大きな影響を与えない可能性が高く、投資スタイルに応じて評価を検討する必要があります。

取引高が少ない

取引所名	月間取引高（BTC）
BitTrade	1,940 BTC
bitFlyer	109,177 BTC
GMOコイン	62,774 BTC
Coincheck	52,899 BTC

BitTradeの最大の課題は、取引高が他の主要取引所と比較して著しく少ない点です。2024年11月時点のデータによると、BitTradeの月間取引高は約1,940 BTCで、業界最大手のbitFlyerの約109,177 BTCと比較すると、大きな開きがあります。

取引高が少ないことにより、指値注文の約定に時間がかかる可能性が高くなります。特にアルトコインの取引では、この傾向が顕著に表れる可能性があります。また、大口取引を行う際には、価格に大きな影響を与える可能性もあるため注意が必要です。

出金制限がある

BitTradeでは、セキュリティ対策の一環として、厳格な出金制限を設けています。特に注目すべき制限として、以下の点が挙げられます

• 日本円の出金は1日1回まで
• パスワード変更後24時間は出金不可
• 二段階認証の設定変更後24時間は出金不可

これらの制限は、セキュリティ向上のための必要な措置ですが、急な資金需要がある場合には不便を感じる可能性があります。特に、パスワード変更後の24時間出金制限は、パスワードを定期的に変更するユーザーにとって計画的な資金管理が必要となります。

また、日本円の出金手数料が330円（税込）かかる点も、小額の出金を頻繁に行う場合には考慮が必要です。

レバレッジ取引はBTC/JPYのみ

BitTradeのレバレッジ取引は、BTC/JPY（ビットコイン/日本円）のペアのみに対応しています。これは、GMOコインやbitbankなど、複数の通貨ペアでレバレッジ取引を提供している他の取引所と比較すると、大きな制限となっています。

レバレッジ取引の主な制限事項は以下の通りです

• 最大レバレッジ倍率は2倍まで
• BTC/JPY以外の通貨ペアではレバレッジ取引不可
• レバレッジ取引には別途審査が必要

また、レバレッジ取引には1日あたり0.03%のレバレッジ手数料が発生します。このため、長期のレバレッジ取引を行う場合は、手数料コストの積み重ねに注意が必要です。特に、他の暗号資産でレバレッジ取引を行いたい投資家にとっては、選択肢が極めて限られているといえます。

BitTrade（ビットトレード）がおすすめなユーザー

BitTradeは、その特徴から特定のユーザー層に特に適した取引所といえます。初心者や少額投資家、セキュリティを重視する投資家、多様な通貨での投資を考えている方に特におすすめです。

一方で、取引高の多さや、レバレッジ取引の充実度を重視する投資家には、他の取引所の方が適している可能性があります。それぞれの投資スタイルや重視するポイントに応じて、検討することをおすすめします。

初心者・少額から始めたい方

BitTradeは、以下の特徴から初心者や少額投資家に適しています

• 2円という少額から取引可能
• 取引手数料が無料
• 直感的で使いやすいスマートフォンアプリ

特に、2円という少額から取引できる点は、投資初心者が気軽に始められる大きなメリットとなっています。また、取引手数料が無料なため、少額での取引でも手数料負担を気にする必要がありません。

さらに、チャート分析ツールやテクニカル指標が充実しており、初心者が投資を学びながら取引を進めることができます。スマートフォンアプリも直感的な操作性を重視しており、取引に不慣れな方でも扱いやすい設計となっています。

セキュリティを重視する方

BitTradeは、世界最高水準のセキュリティ対策を実装しており、以下のような特徴があります

• マルチシグによる複数承認システム
• コールドウォレットでの資産管理
• 24時間365日のシステム監視

特に、創業以来一度もハッキング被害に遭っていないという実績は、セキュリティを重視する投資家にとって大きな安心材料となっています。また、パスワード変更後の出金制限など、やや不便に感じる制限も、セキュリティ重視の観点からは適切な対策といえます。

さらに、Huobiグループという世界的な暗号資産取引グループの技術とノウハウを活用している点も、信頼性の高さを示しています。

多様な通貨での取引を望む方

BitTradeは、42種類という国内最多水準の暗号資産を取り扱っており、以下のような投資家に適しています

• 分散投資を考えている方
• 新興の暗号資産に投資したい方
• 国内では取引が難しい通貨に投資したい方

特に、ビットコインSV（BSV）など、国内では珍しい通貨も取り扱っている点は、投資の選択肢を広げたい投資家にとって魅力的です。また、DeFi関連トークンやメタバース関連トークンなど、最新のトレンドに対応した通貨も取り扱っています。

BitTrade（ビットトレード）の口座開設方法

BitTradeの口座開設は、オンラインで完結することが可能です。特に「かんたん本人確認」を選択した場合、最短即日で取引を開始できます。

また、口座開設に必要な条件として、18歳以上で日本国内に在住していることが求められます。法人口座の開設も可能ですが、別途審査があります。

必要書類

口座開設時に必要な本人確認書類は以下のいずれかです

• 運転免許証
• 個人番号カード（マイナンバーカード）
• 在留カード
• パスポート
• 特別永住者証明書
• 健康保険証

「かんたん本人確認」を選択する場合は、運転免許証、個人番号カード、在留カードのいずれかが必要です。それ以外の書類で本人確認を行う場合は、郵送での確認が必要となり、開設までに時間がかかります。

開設手順

口座開設の手順は、基本情報の登録から本人確認、口座開設完了までの3ステップで完了します。所要時間は最短10分程度です。

step1：基本情報の登録

まず、公式サイトの口座開設していきます。まずは公式サイトでメールアドレスを登録しましょう。

登録したメールアドレスに認証コードが送られてくるので、それを入力して次のステップに進みます。

この段階で、本人確認方法として「かんたん本人確認」か「郵送による本人確認」を選択します。

step2：本人確認書類の提出

「かんたん本人確認」を選択した場合は、スマートフォンで本人確認書類と本人の顔写真を撮影します。画面の指示に従って、以下の手順で撮影を行います

• 本人確認書類の表面を撮影
• 本人確認書類の裏面を撮影（必要な場合）
• 本人の顔写真を撮影

郵送による本人確認を選択した場合は、本人確認書類のコピーと所定の書類を郵送します。

step3：口座開設完了

本人確認が完了すると、BitTradeから審査完了のメールが送られてきます。「かんたん本人確認」の場合は最短即日で審査が完了し、取引を開始することができます。

郵送での本人確認の場合は、書類の到着から1～2営業日程度で審査が完了します。審査完了後、登録したメールアドレスに完了通知が送られ、取引が可能となります。

BitTrade（ビットトレード）の最新キャンペーン情報

BitTradeでは、新規ユーザー向けのキャンペーンを定期的に実施しています。口座開設キャンペーンや取引ボーナスキャンペーンなど、様々な特典を用意しており、これらを活用することで、よりお得に取引を始めることができます。

なお、キャンペーンの内容は随時更新されるため、最新の情報は公式サイトで確認することをおすすめします。また、キャンペーンには期間や条件が設定されていることが一般的なので、応募の際は詳細な規約を確認しましょう。

よくある質問（FAQ）

BitTradeに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。特に初めて利用する方が気になる点について、詳しく解説します。

対応している取引方法は？

BitTradeでは、以下の取引方法に対応しています

• 現物取引（販売所・取引所）
• レバレッジ取引（最大2倍）
• 積立投資

現物取引では、販売所方式と取引所方式の両方が利用可能です。販売所方式は、BitTradeが相手となって取引を行うため、確実な約定が期待できます。一方、取引所方式では、ユーザー同士で売買を行うため、より有利なレートでの取引が可能です。

また、レバレッジ取引はBTC/JPYペアのみ対応しており、最大2倍までのレバレッジをかけることができます。積立投資については、15種類の暗号資産に対応しており、1,000円から始めることができます。

デモ取引は可能？

BitTradeではデモ取引機能は提供していません。ただし、以下の方法で少額から取引を始めることができます

• 最低2円からの取引が可能
• 取引手数料が無料
• 現物取引での少額からの積立投資

デモ取引の代わりに、2円という少額から実取引を始められる点が特徴です。これにより、実際の市場環境で取引の練習を行うことができます。

取扱通貨の追加予定は？

BitTradeでは、定期的に新しい暗号資産の取り扱いを追加しています。取扱通貨の追加は、以下の条件を考慮して検討されます

• 市場での取引量や時価総額
• プロジェクトの信頼性
• 技術的な実現可能性

新規銘柄の追加情報は、BitTradeの公式サイトやSNSで随時発表されます。また、金融庁の認可が必要となるため、審査状況によって追加のタイミングが変動する可能性があります。

まとめ

BitTrade（ビットトレード）は、セキュリティの高さと豊富な取扱通貨数が特徴の暗号資産取引所です。特に以下の点で高い評価を得ています

• 世界最高水準のセキュリティ体制
• 42種類の豊富な取扱通貨
• 2円からの少額取引に対応

一方で、取引高の少なさや出金制限などの課題もあります。これらの特徴を踏まえると、BitTradeは以下のようなユーザーに特におすすめです

• セキュリティを重視する投資家
• 少額から始めたい初心者
• 多様な暗号資産に投資したい方

また、取引手数料が無料という点も大きな魅力です。ただし、取引を始める前に、自身の投資スタイルや目的に合っているかどうかを十分に検討することをおすすめします。

近年の暗号資産市場の拡大に伴い、BitTradeの取引高も徐々に増加傾向にあります。今後は、新規銘柄の追加や取引機能の拡充なども期待できるため、長期的な視点での利用価値も高いと言えるでしょう。